昨日は、地域で在宅医療を担って頂いている

地域医師会の先生と東京都の感染症医療について政策懇談会。

東京都新型コロナウィルス対策特別委員会理事として、今後の東京都の感染症対策がどうあるべきか、重要な示唆を頂きました。


 2002年のSARS2009年の新型インフルエンザ、2012年のMARSと、世界では数年おきにパンデミックの危機にさらされていますが、日本では感染症臨床の専門医が少なく、保健所を担う公衆衛生医師の不足についても、都民ファーストの会は、都議会で確保育成についてこれまで強く訴えて参りました。


長年、感染症医療にも携わってきた臨床感染症の先生より、「ちゃんとやればやるほど、感染症医療は儲からない。

病院の利益と相反する側面がある。」との課題も伺う。適切な感染症加算については国の課題でもあるが、東京都として独自に医学的知見から適切な対応ができるよう東京版iCDCを立ち上げて、対策に取り組んできた経緯がある。

 大田区のある南部医療圏においては、公社荏原病院が、感染症拠点病院だが、エボラ等、隔離を目途とした対策と、今回のコロナ特にオミクロンでは、特徴が異なり臨床感染症の知見に基づいた対策が求められ、

専門性を持った現場の臨床感染症の医師・看護師を、東京都として指導育成せねば、今後更なる感染症のリスクに対応できないとの、

切実な課題について、重要なご示唆を頂きました。


都民の命と暮らし地域医療を守る❗️

地域医療崩壊を防ぐ為、臨床現場の先生方と連携しながら取り組んで参ります!

お忙しい中をお時間を頂き、ありがとうございます❗️