【asoko ×社会的養護の子ども達を地域全体で支えるまちづくり】孤独・孤立・貧困の支援

昨日の午前中は、asoko @馬込へ
地域に開かれた高齢者ケアを実践されていて、子ども食堂や読み聞かせ等、利用者さんと子ども達の多世代交流の拠点となっていて、温かな雰囲気に、地域ごとにこういった多世代の居場所があると素晴らしいと実感します。

【社会的養護の子ども達の自立まで緩やかに寄り添う伴走型の支援に向けて】

大田区内にも、児童養護施設 キエ子寮・フランシスコ子ども寮があり、家族と一緒に過ごす事が出来ない子ども達が、養護施設で育ちながら、地域の小学校へ通っています。

asokoさんでは、学生さん達と養護施設の子ども達との交流ボランティア一緒を行っていて、
共に地域で育つ子ども達として、地域との交流を深める機会を深めていきたいとお話しして頂きました。

一方で、社会的養護の児童養護施設は、
子ども達の個人情報と安全を守る立場から、どうしても閉鎖的にならざるを得ない背景もあり、難しい課題です。

これまで議会でも、社会的養護の子ども達の支援に取り組み、福岡市の児童相談所の取り組みや、社会的養護の子ども達が地域の自然の中でのびのびと生活している「SOS子どもの村」の取り組みも視察して参りました。

また、施設を出た後の子ども達に、自立まで緩やかに寄り添う伴走型の支援は喫緊の課題です。

昨年も、都議会厚生委員会で、ジャーナリストの今一生さんと虐待サバイバーの当事者のお話を伺い、ひどい虐待を受けながら、施設でも愛を与えられず、
18歳になったら養護施設を出ねばならない子ども達のお話に、胸が張り裂ける思いでした。

大田区内の施設では、子ども達が成人するまで居られるよう、聖フランシスコ子ども寮ではシスター達が一軒家を購入して、18歳以上の子ども達の家を作って頂いています。

成人したら自立を求められますが、

全国の社会的養護の子ども達の実態調査結果では
施設を出て、数年で半数が音信不通となり、全国で30名が自死も含め亡くなっていたとの調査結果に愕然としました。

世田谷 自立支援施設 同じ境遇の子達 「ケアリーバの子ども達の継続調査」

自立して、どのくらい働いているのか 
6,7くらい前のデータしかない。

聖フランシスコ子ども寮のシスター
「子ども達は、2歳くらいまでに、心が形成され、里親に出されても、10人に8人は里親過程で虐待を受けてしまう。」

国も東京都も、子ども達一人ひとりに温かな家庭の愛情を感じながら育ってほしいと願うが、
なかなか進まない里親制度


【子どもの最善の利益】
子ども達にとって何が望ましいのかー

子ども達が、幸せに生きていくことが出来る
社会的養護の在り方について、asokoの冨永さんとお話をさせて頂きました。


〇 心のケア 自由 お金の援助

何が出来て、お金の循環、自立したい という思いの支え。

大学、留学、子ども達の未来の選択肢を増やしてあげる事。
何が必要か、何が足りないのか、


社会的しわ寄せがこどもに来ている。社会的な仕組み、親が生活に困っている。

こんなにかわいい子ども達。
制度が縦割りで、限られている。

畑体験。施設との交流、子ども達 子ども食堂。
個人情報が洩れたらいけない という懸念。

児童養護施設
シングルマザー、一人っ子、ケアリーバ
多世代交流の居場所 

シングルマザーがいつでも預けられる場所、
こどもがいつでも来られる場所、
孤独な方が居られる場所。

子ども食堂 本当に困っているご家庭に届ける 支援の在り方。

一緒に歩み寄って、共に創り上げていく地域づくり。

「大田区子ども食堂連絡会」地域ごとに数は増えているが、本当に必要な方に届いているかー

地域に開かれた子ども食堂
地域と共に作る福祉事務所

・福岡市SOS子どもの村
・北海道 ベテルの家 週一回だけお母さんしてください。ショートスティ

虐待の連鎖 イライラしてしまう事もある。
若年性認知症 家族介護・心の余裕 絶対に子どもと一緒にいる。


地域の多世代交流の拠点をどの様に作って行く事ができるか。
古民家 小規模多機能ホームの基準が厳しすぎる。

空き家の活用→志のある方が、より活用しやすい制度設計

子ども食堂の職場+ 付加価値
行政に頼らずに、

ひきこもり茶話会 大田区民限定 
実態把握 全国100万人という数字 予備軍・都内の実態把握
生駒さん・商店街連合お蕎麦屋さん 

社会的養護の子ども達に、施設を出た後の選択肢が限られている現状に、

伴走型 × 心のケア ・ 自由 ・ 金銭的援助
自分で望む人生の選択肢を選べる
今の若者 選択肢のない生きづらさ

持続可能な社会保障に頼らずに事業を回していくスキーム
馬込地区のプラットフォームづくりについて、
志の熱く行動力のある冨永さん!asokoさんと地域の子ども達のコラボレーションに、また親子で伺える事を楽しみにしています✨

子どもは未来❗️全ての子ども達の命が尊ばれ、
子ども達が夢と希望を持って、自分たちの人生を選んでいく事ができる社会づくりを目指して🌈