【大田区 子ども食堂連絡会@社会福祉協議会】
「多世代交流子ども食堂inかまた」のおとな&こども・ほっとネット世話人として参加させて頂きました。

大田区では、社会福祉協議会をハブとして、子ども食堂の横のネットワークで、子ども食堂の運営に関する課題や、地域毎に直面する問題点等、情報交換が行われていて素晴らしいです!

日本初の子ども食堂「だんだん」さんを始め、現在大田区内で23ヶ所の子ども食堂が社協に届け出がありますが、手厚い地域と、まだあまり子ども食堂が無い地域があります。

蒲田東口地区の小学校には外国籍のお子さんも多く、ぜひ地域の多文化交流の場になればと願って、【多文化交流こども食堂inかまた】という名前をつけて、ギリシャレストランスピローズの定休日・偶数月の第3月曜日におとな&こどもほっとネットで開催しています。

本日の『こども食堂連絡会』には、9団体が出席されました。

・蓮沼だんだんワンコイン子ども食堂 近藤さん
・大森アグネス教会子ども食堂
・嶺町子ども食堂
・ライフコミュ二ティ西馬込レンゲの会
・上池台子ども食堂
・本羽田 ラーメン子ども食堂
・蒲田1丁目ミノラス子ども食堂
・武蔵新田 夢あーる子ども食堂
・下丸子・武蔵新田いちご食堂
・多文化交流こども食堂inかまた

【ファミマこども食堂】のご紹介
全国に1万6千店あるファミマ。“ファミリー”の名に相応しい、笑顔溢れる地域との交流・地域密着を目的。
・おにぎりやサンドイッチ、アレルギーや好き嫌いで選んでもらう。参加するご家族同士で仲良くなってもらう、地域交流コミュニティ食堂のコンセプト。
店舗としても、お客様と触れ合う機会はやり甲斐になるとの声。

◎地域のこども食堂が稀薄な地域に、子どもやご高齢者の居場所として、実施して頂けると良いと感じました。

また、私も区議時代選挙公報を新聞を取っていない世帯にも届けて欲しい!とコンビニ設置を要望して、大田区ではファミリーマートさんに選挙公報も設置して頂いており、
【大田区 子ども食堂マップ】をファミマに設置してもらう事で、子ども食堂を応援しています❗️というメッセージを発信して頂けたら良い!とだんだんの近藤さんからも提案。

情報交換会〉
各子ども食堂が、日頃感じている課題や悩みの共有。

・本当に必要とする貧困家庭の子ども達に来てもらうために、どう情報を届けるか。
→社協さんに、近隣小学校と繋げてもらう。

貧困家庭に限定してしまうと、レッテル貼りになってしまい、来る事をためらってしまう
→【誰でも来ていいよ!誰でも食堂、子どもも高齢者も。孤食を防ぐ多世代交流の居場所作り】
・産後の孤独やお母さん達の悩みに寄り添う場にもなりうる。産後ケア

・アフリカの楽器 シャンべで、発達障害のお子さんの生き生きとした子どもらしさに出逢う。

・朝食欠食の子どもの 集中力や学力に差が出てしまうが、朝食事業は学校の協力がないと実施が難しい課題。

また【単なる安く食べられる飲食サービス】とコンセプトを理解しないで参加し
「接客が悪い!」とボランティアさんにクレームが来た。という声を聞いて悲しくなる。

→子ども食堂の社会的意義を伝える事。
より多くの地域の方に、ボランティアとして参加して、意識を持ってもらう。理解啓発の必要も感じました。

大田区ではH28より「こどもの貧困対策に関する計画検討委員会」を立ち上げ『こどもの生活実態調査』から見えてくる『おおた こどもの生活応援プラン』に取り組んでいます!

今年度からの【長期休暇応援プロジェクト】では、夏休みなど長期休暇のこども達の昼食支援・宿題や体験の支援が期待されます。

また、こどもの貧困の背景となっている『1人親女性の経済的困窮』に向き合う【女性の為の離婚相談』は、予想を上回る反響があったとのこと。
東京都議会としても、そうした現場の取り組みが進む様、財政的・制度的な支援を拡充して、
全ての子ども達の命が尊ばれ、生きる歓び・学ぶ喜びを実感できる、子どもと子育て家庭の笑顔が輝く東京都の実現に取り組んでまいります!
大田区子ども食堂連絡協議会 ご参加の子ども食堂の皆様、社会福祉協議会の皆様、大田区福祉部の皆様、貴重な意見交換の機会と
いつも地域で暖かな場の提供ををありがとうございます😊

〈だんだん ワンコイン子ども食堂〉

かのんも美味しいお顔💕

〈嶺町こども食堂〉

子ども達に出来るだけ栄養バランスの良い食事を!とメニューにお魚を取り入れている。
鯖の炊き込みご飯とししゃもフライ 

文化センターを会場として、子どもの遊びスペース

〈下丸子・武蔵新田いちご食堂〉
アフリカの楽器シャンべで多文化交流♪

〈武蔵新田 夢あーる子ども食堂〉
保育園帰りに電気が付いていると、娘が


〈多文化交流こども食堂inかまた〉
偶数月の第3月曜日 蒲田東口のギリシャレストランスピローズで開催中です!

食後はお絵描きしたり、ゲームしたり、
みんなで遊びましょう♪

大田区では、企業やご家庭で食べきれない
賞味期限内の食料品を、こども食堂と繋ぐフードドライブ事業がスタートしました!

ぜひ、ご協力をよろしくお願いします!

こども食堂の8割が財政的に厳しいという声もある中、私も議会で東京都でのこども食堂支援を要望し、1回1万円✖️年間24万円までの運営費補助を行なっています。
また、都内にも、市場や食品加工工場が多くあり、企業と必要としているこども食堂とを、社会福祉協議会さんにつないで頂ける様な、プラットホームが出来たら!
フードロス削減の取り組みとしても期待されます。