Living well with dementia 2019Web 
【認知症治療に繋げる地域・多職種との連携】をテーマに高瀬義昌先生の講演会と
地域で医療介護に従事する皆様と「最悪な地域連携からの在宅介護」ワークショップ!


医療介護のサービスを必要としながら、実際に福祉サービスと繋がれない事例がどうして生じてしまうのか。

【ひきこもり問題の8050問題】等、ヘルパーさんが高齢者家庭へ支援に行った際に、初めて50代のひきこもりのお子さんがいる事に気づく。しかし、大きな問題点として
母と子で行政の窓口は異なり家族を統合した支援ができない課題

母;地域包括支援センター
妹;保健所

地域の福祉資源と必要としている方をいかにつなぐか、高齢者福祉はもちろん、求められる精神障害・障害分野の在宅支援。

在宅医療への意識と理解、地域社会全体で認知症高齢者を支えていく“まちづくり”
これからの多職種連携について、二次会でも熱く議論が交わされました!

認知症拠点病院に指定されている荏原病院等、都立病院・公社病院と地域の【真の連携を進める】為の改革も急務です❗️

高瀬先生、地域の介護職の皆様、貴重な機会をありがとうございます!
共に、都の厚生委員会でも取り組んで参ります!

以下、ご講演メモ
・高齢者医薬品適正化ガイドライン

厚労省はのんびり
2025年には、730万人
41年後には1150万人(65歳以上の3人に1人)

これからは、目的を持った多職種連携が重要

認知症ケアのための
社会全体で認知症のひとを支える

荏原病院も、脳機能が大幅に縮小
城南地区の認知症対策は大変な現状がある!

認知症者を地域で見守る体制づくりが重要

☆若年
☆介護者への支援

【ワークショップ】〜医療と介護の連携〜

◯大きな問題点
母と子で行政の窓口は異なり家族を統合した支援ができない
母;地域包括支援センター
妹;保健所

◯解決案
1、母の入院先に、退院を延長するよう依頼して、その間に介護保険申請と母が入居できる軽費老人ホームを探した

2、長女は自宅に1人でいると身の回りのことができない

港区からいらした浅野さん

82歳の独居老人、20代で起業し若い頃よりインターナショナルに活躍。気圧のせいか、30代頃より更年期のような症状で体調を崩す。
主治医の診断は、鬱、アパシ、無気力、不安障害、パニック障害で40年間。
3年前は、約束して担当者会議に家の前に行っても、体調が悪く玄関も開けられない。
担当者会議にも1年かかり、サービスに繋げられないまま2年。
薬だけを取りに病院に行くが、本人が来なければ、もう薬も出せないと言われる。
高瀬先生に、訪問してもらう事で、山の様な薬を整理した事で、
買い物に行けるまで、 回復をしている!

ケアと薬の最適化

病院の連携室が在宅の実態を分かっていない!

連携室が病院しか繋げない

という。
中小病院が、このままでは潰れてしまう

利益誘導型、囲い込みでは❌