1週間を振り返って 11月5日
いざという時!助け合えるのは地域の絆❗️
『第3回帰宅困難者なりきり遠足!サバイバルウォーキング』にかのんと一緒に参加させて頂きました。大森山王3.4丁目主催。
いつ来るとも知れぬ首都直下型地震が、お出かけ先や勤務先で起きたら⁉︎家族との連絡方はどうする?
「ママの目で備えよう!首都直下型地震」のレクチャー後、二子玉川駅からスタート!
二子玉川〜山王まで約16kmの道のりを防災の視点からの注意点と防火防災施設・資源を確認しながら歩きます。
多摩川河川敷を歩きながら
1、高架橋崩落の恐れ、
2、河川の危険性(3m位ある野球ネット上部に草木がびっしり付き、先日台風による水位上昇の爪痕や剥がれた道路舗装による水の脅威も確認)
3、丸子橋で橋の崩落の危険性
4、呑川で東京に多いカミソリ護岸をチェック
5、歩道橋での対応
6、学校避難所の確認
7、青看板/帰宅支援対象道路
(遠方被災の時、方向を見失わないで大きな道の青看板を辿って帰る)
8、安否確認シート
山王3.4丁目町会独自の取り組みで、災害時電話やメールが使えなくなった際に家族へのj用法伝達手段として「安否確認シート」に家族への伝言を張り出す試み。
様々なレクチャーを受けながら、防災意識を高め、
晴天の多摩川河川敷をみんなで歩くことで、自然と町会の皆さんとのコミュニケーションにより、地域の絆づくりが出来る!
とても良い取り組みだと感じました❗️
多摩川河川敷では、パンと水、飴玉が配布され
青空の下で、みんなで食べるパンの美味しさ✨
歩き疲れた時の、飴の美味しいこと!
途中、消火栓が街の何処にあるのか、チーム対抗で発見した数を競い合い、優勝チームはなんと100個以上の消火栓をチェックしました。
自分で住んでいる地域の、何処に消火栓があるのか、消火栓・消化器・AED等、地域の防災資源を確認することと共に
山王は、道が狭く緊急車両が住宅街の奥まで入って行くのが難しく、
消火栓から遠いお宅では、27本ものホースをつなぎ消火訓練にあたったとのお話に、重くて緊急時に実際に出来るのか?と云った声や
行政で指定されている避難所となっている馬込東中学校が、住民の行動エリア(駅の方向)と逆で、環七の幹線道路を越えて行かねばならない現状に、高齢者や災害時要援護者が避難所に行く事の難しさも地域の方より聞かれました。
ゴールの熊野神社では、婦人部の皆さんが、歩いてお腹ペコペコの参加者に、炊き出し訓練
でチキンソテー&鳥の茹で汁でダシの効いたパスタ&豚汁で懇親会♪
私が参加させて貰った「ゾウチーム」には、
同じ1歳児のご家族も参加していて、幼いこどもを抱えながらの避難や備えについても、お話をさせて頂きました。
山王3.4丁目町会は、こども達と家族で楽しく防災を考えるオリジナル絵本
『ガタガタ村と大ナマズ』や防災ソングまで作り地域防災にとても力を入れています!
それにしても久しぶりにこんなに歩いたなぁ!かのんと一緒に参加させて頂き、
楽しみながら防災意識を高め、地域の絆を深める防災遠足の取り組みが素晴らしいと感じました✨✨
都としても、地域の良い取り組みから学び、防災対策に活かして行きたいです!
山王3.4丁目町会の皆さま ありがとうございました😊