昭和41年、第10回のもりあげ大会は藤沢市片瀬の向洋荘で行われました。当時の学年主任の先生のお誘いでした。新採用の頃です。
6月の梅雨時、蒸し暑い中、どこの部屋も人・人・人。四切画用紙に描かれた子どもたちの絵を畳の上に所狭しと並べ、作品や子どもについて熱く語る人を取り囲む人々。語る人、質問する人、感想を述べる人、あっちでもこっちでも広い向洋荘は、熱気に包まれ、大いに盛り上がっていました。一緒に言った先生はどこへやら。
確か一泊だったと思いますが、夕食時にはだれもかれも口角泡を飛ばして蘊蓄を傾け合っていました。参加者各自が作品を持ち寄って、まさにもりあげる会でありました。
この熱気にはまった私は、その後ずっともりあげる会に参加するようになったのです。