ぬるくなったコーヒーを飲みながら、玲子はリビングのテーブルに置いてきたメモを思い出した。
< いつもより、少し遅くなるかもしれません。夕ご飯のおかずは冷蔵庫に入れてあるから、パパが帰ってきたら、チンして一緒に食べてね。ママより>
 食卓用のオレンジ色の光の下で、メモだけが白く浮き出て見えた。結婚以来、夫にこんな嘘をついて出かけるのは初めてだと思ってから、玲子は仕事の打ち合わせで帰りが遅くなるのだと思わせるようなメモにしただけで、嘘はついていないと自己弁護した。それ以上、夫や子どものことを考えないように、バッグの中から文庫本を取り出したが、本はそのまま開かれず、玲子は喫茶店の入り口を見ていた。
 三人連れのビジネスマン、五十代の主婦二人、しばらくして黒いジャンパーを着た小柄な男が入ってきた。あの男かもしれない。たぶん、あの男だろう。
 玲子は席から立ち上がり、男から見えやすいように通路側に半歩出た。男は玲子を見つけ、ビジネスライクな笑顔でも女馴れした笑顔でもなく、かすかなとまどいの笑顔を見せながら歩いてきた。
 革ジャンにジーンズ、デイパックという四十代半ばの男に、玲子もとまどっていた。革ジャンにジーンズが似合う中年男も世の中にはいる。しかし、男は、全く違った。かといって、競馬場にふさわしい革ジャンというわけでもない。寒さを凌ぐためだけに着ているような革ジャン。ジーンズは、ただ一本しかもちあわせず、仕方なくそれを穿き続けているとでもいうようなくたびれ方だった。薄いナイロン製のデイパックはナップサックという古い呼び名のほうがたぶん正しい。
 今まで身近にこんな男を見たことがあっただろうかと考えたが、男が近づいてくるまでに、玲子は似た雰囲気の知人を一人も思い浮かべられずにいた。男は真面目そうに見えた。真面目さは気弱さやあきらめにつながっているようにも見え、今日を過ごすためだけの収入でよいと一人で暮らしていれば、こんな佇まいになるのかもしれないと思った。

 小山玲子は、その男に会ったことがない。
 新宿東口の喫茶店は、ビジネスマンたちで混み合っていた。
 午後六時の待ち合わせの時間まで、あと五分。そろそろ、その男が喫茶店にやってきてもおかしくない頃だった。都合が悪くなったので日を改めたいと、男から電話があるような気がした。そう思いながら、きっとその男はやってくるだろうと、玲子は思っている。
 コートを着た中年男が一人、喫茶店に入ってきた。この人ではない、と玲子は思った。中間管理職のような雰囲気のその男は、店の奥に向かって仕事用の笑顔を見せ、玲子の席の側を歩いていった。
 玲子は、隣に置いた紙袋の中を覗き込んだ。白い包装紙にくるまれ、金色のリボンがかかった小さな包みが入っている。デパ地下で買ったお気に入りのデーメルのチョコレート。バレンタインの前日に男に会うことになったとき、玲子はチョコレートを買うことを迷わなかった。
 そのくせ、男に見くびられたくないと、玲子は精一杯お固い女に見える洋服を選んだ。カシミアのセーターにタイトな長めのスカート、セミロングの髪をひっつめて小さなシニヨンを結った。玲子は、フレアスカートからタイトスカートやパンツに替えるだけで、主婦から仕事をもつ女に変身できるように思っていた。
 玲子の現実は、主婦業のかたわら翻訳をしているにすぎないが、自分ではちゃんとした職業についていると思っていたし、初めて会う男が予想したような男ではなかったときのために、こんな装いが有効かもしれない、と思ったのだった。
 ひとりよがりの防備をしながら、玲子は思っていた。私の眼に狂いはない。あの男は、そういう男じゃない。でも、もしも、そんな男が登場したときのために、チョコレートが入った紙袋を目立たないようにテーブルの下に置いた。もしものときは、これを渡さなければいい。

ちょいと留守にいたしますです。


えっと、それで、留守中に、妙なのを予約していきますです。

ほかでもない、この間、2人称で書きはじめたのとは場面が違う、3人称のんでございまぁす。


1日に1記事ずつ、読んでいただけるように、いまから予約しますです。



超久しぶりにホットケーキを焼いた。

そのうえに、買い置きのアイスクリームを乗せた。

おいしい。


ずっとホットケーキを焼かなかった理由がわかった。

ホットケーキは哀しくなったからだ。


子どもたちの好きなおやつを、

子どもを置いて出た母親が、

子どものためにではなく、

Mと自分のために作ることは

自分の罪深さを思い知ることになるので

ずっと作らなかったのだな、と思った。


6年間、週に2度夕食を作りに通ったとはいえ、

こちらで料理を作るたびに、

これをいちばん食べさせたいのは、食べさせるべき人は、

一人でも生きていけるMではなく、

子どもたちだと思い、そう思うと不機嫌になった。


わたしの恋のはじまりは一方的なものだったので、

巻き込まれて、不倫の相棒を引き受けたMにとっても

こんなふうに突然、八つ当たりで不機嫌になられるのも

迷惑なことだろうと思うと、不機嫌がさらにいらだたしさに変わる。


Mにしてみれば、当初がどうであれ十分に引き受けているわけだし、

わたしにしても、自分の存在を引き受けさせる相手として

Mを選んだわけではないと思うのだが、

ホットケーキが焼きあがると、突然いらついてしまった。

いまは、子どもたちが成人し親離れして、

料理を作るたびに自分の罪深さ(爆)を思い知ることがなくなって、

料理を作ることも楽しめるようになったが、

ホットケーキのアイスクリーム乗せができて、

溶けるから早く食べて、といっても、

なにやら別のことをしているMに、

そう、食べないのねっ!、と声を荒げた。


しばらくして、ホットケーキには、

テーブルの前で焼きあがるのを待っている子どもたちの姿が

沁み込んでいるのだなと思った。

ホットケーキの粉は大袋で買ったから、

まだ4分の3残っている。

不倫PTSD(爆)を自覚しつつ、次回は作ろう。

もう、そろそろ心穏やかに味わってもいい頃なんじゃないか。


   鯛焼きを尻尾まで食い繰り言す  

         ↑

   ホットケーキ字余りに泣き鯛焼きに

冬は鍋や煮込み料理でございますね。

Mは独身時代、カレー、おでん、湯豆腐、ロールキャベツがおもな自炊ローテーションだったとか。それで、いまも冬になると、ロールキャベツを食べたくなるらしい。


スーパーで素材として売ってるロールキャベツを煮込んでいたとのことで、作ってくれたことがありました。

それを食べて、きょへぇぇぇ・・・・・・。まずい(爆)

キャベツの中に、いったい何が入ってるんだというような味でございますた。

それ以来、お惣菜材料のロールキャベツは却下。

どうしてあんなに不味いのでせう? 

デパ地下で売ってる出来上がったロールキャベツもおいしいとは思わない。

私が特別好きじゃないから点数が辛いのかもしれませんが。


新宿アカシア のロールキャベツが有名かつ美味と聞いて行ってみたんですが、クリームシチューで煮込んでいました。

Mはおいしいと喜んでいましたが、わたしめはクリームシチューやポタージュスープより、コンソメやオニオングラタンスープ派なのでイマイチ。


仕方ない、わたしがおいしいのを作ってあげよう。

って、なぬを偉そうに、なんのコツも不要じゃないか(^_^ゞドモドモ

醤油風味のコンソメスープに、ロールキャベツと一緒に、たまねぎを一人一個まるごと入れて煮込む(これはMのモチネタだった)というのが定番になりつつある昨今。


昨夜は、それに、玄米チャーハン。

Mが玄米のままではイマイチらしいので←やさすぃぃ(爆)

チャーハンは土井勝料理教室のレシピだから(つうほどのものじゃないが)、おいしいのら。


と、簡単かつ安価な夕食を、自慢たらしくわざわざ書くかぁ?


えっとですね、ぶっちゃけ言いますと、ここ何年か(Mは数年といい、私は1-2年という)、おもに料理係りはMでした。

レシピが付いている食事材料セットを週3回ぐらいとって、料理のバラエティには富んでいたんですが、だうもだうもなので、子どもアリの主婦経験を生かしてw返り咲いたのであります。

でありますので、目下、料理が楽しいw

といっても、超取り込んだ日はパスですが(x_x)☆\(-_-メ)バキ 

凝った料理は作りませんが(x_x)☆\(-_-メ)再バキ

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション
DVD2枚に、登場人物4人(3人+蛸のお化けデイヴィ・ジョーンズ船長)のポストカードがオマケについてました。


映画館で見た記事は、9月5日 に。←まだの方、読んでくださいね(^_^ゞドモドモ


DVDを予約してありました(^^v

12月5日発売だったのに、届いたのは7日でした。

そして、今夜見たのでございます。

えっと、もちろん、二人で。半ば強制か?(x_x)☆\(-_-メ)バキ


そうだった、ジャック・スパロウ船長の登場は海に漂う棺桶からだった。

忘れてましたヾ(ーー )をい!

むふふふふ。このシーン、超カッコイイですよぉぉ。

9月に書いた、ヒキョーー者のところも楽しみました。

ほんたうに楽しい映画でごじゃいます。


これからも、つかれたとき、むかっときたとき、気分転換したいとき・・・・・・

慣用句でいうならば、うれしいにつけ悲しいにつけw

ジャック・スパロウ船長にお目にかかることにいたしませう(^_^ゞドモドモ


夕方から、私は「007カジノ・ロワイヤル」、Mは「武士の一分」を見てきました。

ちょっとした手違いにより(-。-;)


007 まず、私が見た「007カジノ・ロワイヤル 」のほう。

あらすじその他はwikipedia も詳しいです。

ネタバレがありますけど・・・・・・・・。


007といえば、ファーストシーンのアクションで引き込んで、そのまま見せる、というパターンだと思いますが、これも最初が派手。といっても、古きよき派手?w 私としては、ここを踏襲してくれて、うれすぃぃ。

ただし007は新米だから、いつもみたいに完璧じゃないの。

それもまた楽しい。


ただ、ドクターノーみたいな奇想天外さはないっす。

どちらかといえば、「ロシアより愛を込めて」路線。

着衣のままシャワーに座り込んでるエヴァ・グリーンのそばに、6代目007のダニエル・クレイグが、やっぱり着衣のまま寄り添ってシャワーに打たれるシーンは、ぬぁかぬぁかよかったです。

確かに宣伝どおり、今までのシリーズで一番<愛>が見えましてよw


これも一昨日同様、ファン必見。

それ以外の人は、ビミョーかも。


=====


映画が始まる30分ぐらい前に、M(007にも懐かしいMが登場しているが、これは私の相棒のほう>わかっとる!)から携帯に電話があって、わりあい近くにいるから落ち合って見るという。

いい席とっといてあげようと映画館の中で待っていたら、ぜんぜん来ない。

待っても来ないから、Mに電話したら、すでに電源は切ってある。

私がここにいるとわかるように、予告編が始まるまで立ったり座ったりイライラ。

どーしたんだ、いったい!

とうとう最後まで来なかった( ̄∩ ̄#

エンド・ロールもそこそこに、アタマ来て電話したら・・・・・・・。

あれぇぇぇ、「武士の一分」を見たんだそう。

そりゃあ、昨日、とりあえずどっちを見ようか、ちょっと迷ってましたが、そんなバカな!

あたしの心は、007にあったのに。

Mは007だったら、見なかったという。なんじゃ、そりゃ。


偶然、比較できた同日、同エリア、同時刻(-。-;)の映画館の入りとしては、「007」より「武士の一分」のほうがぐんといいみたいです。


=====


武士の一分 」についてのMのコメント。

「たそがれ清兵衛」よりいい。

キムタクもなかなかやる。

日本アカデミー賞、総ナメもアリではないか。

とのこと。

今度もう一度、一緒に見ようと言ったら、二度見るほどではないと断られた(^o^;)



すれ違いのお詫びの印に(ぢゃないかもしれないけど)、Mは「ロシアより愛をこめて」のDVDを借りてきてくれてました。←明日、見るのだ

あたしのお詫びの印(ぢゃないぞ、ぜったい)は、駅で買った「ら・ぽっぽ 」のスイートポテト。←自分が単に食べたかったっていうだけか(^_^ゞドモドモ


もう寝よう。午前3時になってしまった。


今日、読んだ本はここに書かない(--;

いいと思う本だけを書くことに決めてるからw

そんなことは、いままでもありましたが・・・・・・、

今夜は虫の居所がいまいちよくないのかもしれませぬ。

リバティーン

Amazon.co.jp
1660年代、王政復古のイギリスで、ロチェスター伯爵ことジョン・ウィルモットは、作家の才能がありつつも、そのセクシャルでスキャンダラスな内容が問題視されていた。女性関係も派手な彼だったが、エリザベスという女優に出会い、彼女の才能を開花させるべく丁寧な指導を施す一面もあった。しかし、ジョンは国王に依頼された、フランス大使を招く歓迎式典の舞台演出で、卑猥かつ刺激的な内容で、国王の顔に泥を塗ってしまう…。



結論は最初にw

J.ディップファンには、そりゃあ、オススメ!!!

そうじゃない人には、ビミョーー。


もとは、マルコヴィッチが舞台でやってた映画らしい。で、マルコヴィッチは国王役で出てる。


ウィルモットのプロローグ(これはほんとによい。言葉がよい)から、奥方との馬車の中の愛撫のシーンまで数分間見たとき、うわっ!傑作やん!と思った・・・・・・のだけど。


実在の人物ロチェスター伯爵のすさまじい放蕩の人生を題材にしているし、ろうそくの炎の明りのような陰影のある画面で17世紀イギリスって感じがムンムンだし、J.ディップはいいし、劇中劇もすごく凝ってる、と思うのに、「ファンじゃない人にはビミョー」としか言いようがない。なぜなんだろ。

主人公がある意味かっこよすぎて(性病で顔なんかぼろぼろになって死ぬんですけど)、スターお目見え映画、J.ディップの映画になってしまってるのかなぁ。




ジョン・ウィルモット(ロチェスター伯爵)    wikipediaより

12歳でオックスフォード大学に入学し、14歳で修士号を授与されるほどの秀才だった。戦争にも参加し、名を馳せた。やがて、宮廷に出入りし初め貴族の仲間入りをし、酒と女に浸り始めていくジョンだったが、卑猥な詩と鋭い社会風刺詩を書き、注目を浴びる。その度に宮廷から追放されたが、いつもすぐに許された。 そして20歳の時、裕福な娘エリザベス・マレットと結婚を目論むが、反対に遭う。しかし、エリザベスを誘拐し、結婚をする。 ジョン32歳の時、彼は酒毒と梅毒によって急速に衰えていった。そんな中、イカサマ医者になりすまし、薬草や治療薬を多額の金でだまし取っていた。彼の世話をするのは、忠実な召使いと娼婦だけであった。 最期を悟った彼は、田舎のエリザベスの邸宅へ戻る。エリザベスは、ジョンに見捨てられても尚、彼を愛さずにはいられなかったのだ。病床で、彼は「回心」し「私は、あの醜怪な人間に生まれてしまった。もし、生まれ変われるなら犬か猿、人間以外なら何でも良い。今までの卑猥な作品と手紙を焼却すべし。」と遺言を残した。 1680年7月26日ジョンは33年の生涯を閉じた。



赤川学という人を、これから「社会学の眠狂四郎」と呼ぼうと思った。
快刀乱麻なのである。
心は熱く、分析及び論旨はクールで明快、超カッコイイ!

いやぁ、新書でこんなに興奮したのは初めてです(^_^ゞドモドモ


序章に結論が箇条書きで書いてある。

①男女共同参画社会が少子化対策として有効でないとしたら、男女共同参画は必要ないのか。→答えは、「否」
②男女共同参画社会は、少子化対策と結びつくべきなのか。→答えは、「否」
③少子化はなぜ問題なのか。そもそも問題なのか。→答えは、「多少、問題である」
④少子化が仮に問題であるとして、出生率回復策で対応するのがよいことなのか。→答えは、「否」
⑤出生率の回復よりも、優先すべき課題はないのか。→答えは、「ある」
⑥少子化はなぜ進むのか。それを食い止めることは可能なのか。→答えは、「不可能」
⑦少子化が進み、人口減少社会が到来する今後、どのような政策が望ましいのか。→答えは、「出生率低下を与件とする制度設計が望ましい」
⑧二一世紀の少子化と男女共同参画をめぐる理念は、何か。→答えは、「選択の自由」と「負担の分配」

すっげと思いましたね、これを読んだとき。
序章にこれだけ内容のある問題提起と結論が書いてある新書を私は読んだことがない(母数が小さいからだと、Mが笑いそうではある)。


1章が、またおもろいんだ。
「男女共同参画社会が実現すれば、少子化を防げる」という、
政策と結びついたここ数年盛んな論を、重回帰分析(統計手法の一つ。回帰分析の独立変数が複数になったもので、多変量解析ではもっともポピュラーな手法である。適切な変数を複数選択することで、計算しやすく誤差の少ない予測式を作れるところが利点である。wikipedia)で斬っている。
同じ刀でヘボな使い手が斬ったら「男女共同参画社会が実現すれば、少子化を防げる」という論になるんだなということが、私にもわかる見事な太刀捌き。

こういうのをリサーチ・リテラシーとかいうらしいが、それを本人は「身も蓋もないツッコミ」と書いてるところも、なかなかw(後書きには「軽量社会学の専門家にいわせれば、シロウト芸の域を出まい」とも書いている。)


大爆笑した箇所がいくつかありました。
笑えるほど、論旨が明快、文章が平明だった、ということでありますね。

そして、たとえ序章に結論が書いてあったとしても、対案になる⑥⑦あたりになると輪郭がおぼろになるのではないかと密かに危惧していたんですが、そんなこたぁなかった。大変、失礼いたしました!



後書きには(あ、表紙にも)、こう書いてありました。

子どもは、少子化対策や男女共同参画の道具ではない。まして「子どもを産んだら得をする」とか「子どもに老後の世話を頼みたい」とか、親のあさましい動機で産まれてくるべきでもない。仮に子どもがどんな重度の障害をもって産まれてきたとしても、愛情をもって育てる覚悟をもてた男女だけが、子どもを産めばよいのだ。そうした選択の結果、産まれる子どもの数が少なくなったとしても、それはそれで仕方ないことだ。
 子どもは、親や周囲の人たちから愛されるために産まれてくる。それ以外に、産まれる必要はない。本書は、煎じ詰めれば、そのことを訴えたかっただけである。


きょへぇぇぇ。そのために、膨大な資料と重回帰分析とやらを駆使して、しょーもないことをしたり顔で言ってるあの論この論をズンバラリとやったわけですか。か~っこいい!!!