イッツ・オンリー・トーク           海の仙人              袋小路の男


ひさびさに、はまった私にとって新しい人。その人の名は絲山秋子 ! イエ~イ!

イエ~イ!ってゆうのは、どうゆうことよ、といえば、ああ、久しぶりだな、私をこんな気持ちにさせてくれるなんて、とゆうような感動詞。ドモドモ(^_^ゞ


9月21日に『逃亡くそたわけ』のことを書いてます(ココ) が、そのときすでに『袋小路の男』を。

続いて、男性作家の小説を読み始めた(私には初めての人でした)のですが、あきまへんどした。

こんな青い編集長がどこにいてんねん。こんな・・・以下いろいろ略・・・という気持ちでいっぱいになったとき、やっと思い至りました。
私、今、絲山秋子しか受け付けないカラダになってる(爆)


それで、その小説は措きまして、『イッツ・オンリー・トーク』、続いて『海の仙人』と読んだわけでございます。
今のところ、もう読む小説がないのが、超サビシーー!でございます。

対談集スモールトーク』が残ってますが、小説読みたい→後記:「はてな」では対談集になっていますが、小説が中心で、エッセイと対談集がついていました)



なんなんだろうな、どこがこんなに私を惹き付けたのだろうな、と考えるに、
いかにも純文学、いかにも大衆小説、どっちもイマイチという私の嗜好にピッタシコンだった、ということなんでしょうか。
登場人物の設定は、社会的に見れば、かなりかなりキツイ状況だったりするんだけど、突き抜けてる。突き抜けて見得切ってるいろいろなパターンはずいぶん読んだけれど、突き抜けてこういうふうにヘイキ(?)、アタリマエ(?)っていうところが、なんともいいな。
それでいて
イマ風に、うっとおしくなく優しいってところが。
どれも、あたし、もってませんから。ザンネン!(爆)
だけんど、めちゃ、シンパシー感じます。どうゆうことよ、それって?
この人がすごくうまいってことか。 
しみるぅぅぅ表現が、たくさんあるからか。
4冊、全部、傾向が違います。文体も違ったりします。



もし、読んでみようかなと思われたら、下の冒頭(ついでに出版社名や受賞歴 笑)から総合して、一番お気に召すものを選ばれれば、そうハズレはないと思われます。
私はどれもそれぞれによくって、どれがマイ・ベストか決めかねてます。


『イッツ・オンリー・トーク』(文藝春秋) 表題作は文學界新人賞・芥川賞候補作
「イッツ・オンリー・トーク」と「第七障害」を所収。


 「イッツ・オンリー・トーク」
    直感で蒲田に住むことにした。
 「第七障害」
    早坂順子は馬を殺したことをいつまでも苦にしていた。



『海の仙人』(新潮社) 芥川賞候補作
  ファンタジーがやって来たのは春の終わりだった。その気配、その存在感はもっと前から

  感じていたのだが、河野勝男が初めて言葉を交わしたのは、水晶浜でその年初めて泳いだ

  日のことだった。



『袋小路の男』(講談社) 川端康成文学賞
  あなたは、袋小路に住んでいる。つきあたりは別の番地の裏の塀で、猫だけが何の苦も

  なく往来している。





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