息子の誕生秘話② | 悠々育児☆育自の軌跡

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息子4歳、待望の第2子(娘)が5月に誕生♪益々育児☆育自向き合う生活を送ってます。可愛過ぎる我が子達の成長の記録です。

今日は息子の3歳の誕生日。

と言っても、イベントは全て終了していま~す。

今夜はバースディケーキのろうそくを消すのみです・・・。



誕生秘話って程たいした事は全く無いけど、良い機会なので出産を綴ろうと。


う~ん、思い出すだけで痛い。

要は、出産は凄く体力勝負!みたいなところがある。


私は前日の午前11時頃に破水。

っていっても、前日の夜中より陣痛!?って痛みが10分間隔位であって、朝まで何度か産婦人科に電話したりして、結局徹夜。

午前中も看護師さんに「朝ごはんしっかり食べてからおいで~」な~んて言われてたから、

がっつり食パン(勿論4枚切りのやつ)にジャム付けて食べててん。

ほんなら、トイレでいきなり破水。


これ、破水だけでもびっくりやのに、羊水が緑色に濁ってた・・・。


しってる!?

羊水濁ってるって、一番緊急の破水って!?

私、母親学級でそれを習ってて、物凄く印象深く残っててん『羊水が濁る=危ない!』って。


だから、いきなり大号泣で病院に電話。

パパに電話するも、自分でタクシーに乗って産婦人科へ。

だって、パパを待ってられへんもん。

万が一って思ったら・・・。

だって、万が一の状態やし・・・、実際・・・。

我が家から産婦人科まで歩いて10分かからんくらいで、家は駅前やったからタクシーもすぐおるし、とりあえず着替えてタクシー乗り場まで歩いた。

もう、ほんまに大号泣を我慢して。

タクシーのおっちゃんに「すいません、近くで・・・」とか言いながら。


病院着くなり診察。

勿論、先生の前で大号泣。

「お母さんになるのに、今から泣いててどうするの!」って一喝された。

けど、

「ほんなら、先生大丈夫なんですか?」って聞いたら・・・

何とも答えてくれへんかった・・・。


「今の状態は大丈夫とは言えません」って事らしい。


けど、24時間以内に産まれるかもしれへんから、少し様子を見るとの事。

部屋で陣痛を絶えながら、看護師さんが破水してる羊水の様子と量を頻繁に見に来てくれてる。

勿論、赤ちゃん用の心音を確認する装置はず~っと着けてるけど。

それがちょっとでも調子が悪そうやったら、帝王切開も視野に入れてねとか言われてた。


私は、看護師さんや医師が来る度に

「大丈夫ですか?」ってしつこく聞いたけど、絶対大丈夫って言ってくれへんかった。

正直な看護師さんが一人居たけど、

「羊水の状態では酷い方です」って教えてくれた。


パパは会社を早退してくれてたし、ず~と就いてくれてたけど、午後8時には一旦帰宅。


結局、午前0時から我慢できないほどの陣痛が始まった。

そして、パパも再度病院へ。

けど、間隔はそんなに狭まらず、午前4時頃に看護師さんに

「きっと明日の朝、診察時間が始まる頃になるんちゃうか」って言われた。

パパは途中居眠りもあったけど、結構しっかりと支えてくれてたな~。


実際、羊水がどうのとか悪い事を考える事もままならない位の痛みで、残りの5時間を耐えないといけないと思うと気が遠のいた・・・。


出産は午前7時半頃。

子宮口が全開ですって言われてからが早かった。

看護師さんが「頭が見えてきてる」って言った時、パパは見たいと言ってご見学~。

無事に息子の頭を見れたらしい。

それからは、看護師さんが用意するのも必死な位早く産まれた。

バタバタバタ~ッっえ。

医師にもうすぐですって連絡する暇も無い位。

しかも、看護師達の夜勤との交代の時間も重なり、てんやわんや。

いきむのも我慢してたけど、え!?もう我慢しなくて良いよ~って言われて、2度ほどいきんで生まれました.。


これが、無事にと~っても可愛い息子とご対面。

頑張ってくれた~。

赤くてしわくちゃでどんだけ猿やねん!?って思ったけど、嬉しかった~。


しか~し、私は出血量も多く、8時間は安静状態。

そうでなくても貧血気味。

これからが結構地獄の一週間でした。


暫く、出産したLDRの部屋で息子もパパも一緒に居れたし、安堵と喜びで何ともいえない幸せな時間でした。


その後、息子は結局治療が少し必要でしたが・・・、二日後には無事に病室で一緒に過ごせました。


あ~、今でも鮮明に憶えてるな~。


でも、今ふと横を見ると、大きく成長した息子が楽しそうに遊んでる。

あんなに壊れそうな赤ちゃんだった息子が、こ~んなに立派な幼児に成長するなんて!

子供の誕生も成長も本当に素晴らしいわ。