新型コロナウイルスに関する検査の結果、新たに四日市市751~763例目の13人の感染者が確認されました。
また、東京都が市民1人の感染を発表しました。
直近1週間〔4月27~5月3日〕発表の新規感染者は118人で、前日より2人減少しました。
直近1週間の新規感染者数の水準は、10万人当たり38.1人となり、依然、国が示すステージ4〔感染爆発〕の基準25人を大きく超えています。
また、市内感染者の入院者等数については、5月2日現在で270人で、過去最多を更新しています。
〔※入院者等数には、入院調整中・予定及び宿泊療養の方を含む〕
三重県では、県を跨ぐ及び県内でも感染リスクの高い場所への移動の自粛、飲食店に対する20時までの時短営業の要請等、更に、四日市市を含むエリアを対象に政府に「まん延防止等重点措置」の適用を申請しています。
四日市市においても、市独自の取り組みとして、4月27日から市主催行事の開催条件を引き上げ、参加者を特定し感染防止対策を十分に講じた上で、「無観客または、100人以下且つ収容定員の半分以下の参加人数を目安にする」こととしています。
加えて、市公共施設においては感染リスクの高い施設の休業や市内公園での飲食禁止、そして、貸館利用の20時までの利用の協力要請を行っています。
751例目は、50代男性で市内自営業、濃厚接触者は家族6名、親族2名。
752例目は、50代女性で市内勤務のパート従業員、濃厚接触者は同居家族2名。
753例目は、30代女性で市内勤務のパート従業員、市内752例目の家族で濃厚接触者、接触者なし。
754例目は、20代男性で市内勤務の会社員、県内3687例目の友人で濃厚接触者は同居家族2名、職場関係者2名。
755例目は、10歳未満女性で市内保育園の園児、市内713例目と同じ保育園に通園。濃厚接触者は同居家族3名。
756例目は、30代男性で市内勤務の会社員、濃厚接触者は同居家族3名。
757、758例目は、市内10例目のクラスターが発生した福祉施設「聖母の家」の入所者。
757例目は、20代女性で濃厚接触者、接触者なし。
758例目は、40代女性で濃厚接触者、接触者なし。
759例目は、50代男性で市内勤務の会社員、市内699例目の家族で濃厚接触者、接触者なし。
760例目は、70代女性無職、市内699例目の家族で濃厚接触者、接触者なし。
761例目は、60代女性で市内自営業、市内718例目の家族で濃厚接触者、接触者なし。
762例目は、60代男性無職、市内718例目の家族で濃厚接触者、接触者なし。
763例目は、10代男性で県内に通う大学生、市内718例目の家族で濃厚接触者、接触者は大学関係を調査中。
県外発表101例目は、20代男性で市内勤務の会社員、濃厚接触者、接触者なし。
【本日発表の14人の感染者の詳細】
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1608009449472/index.html
【市民の皆さんへのお願い】
・現在、三重県では独自の『緊急警戒宣言』が発出され、飲食店に対し20時までの時短営業要請が行われています。
・また、三重県は政府に四日市市を対象エリアとした『まん延防止等重点措置』の適用を要請しています。
・四日市市は感染者が増加しており、直近1週間の新規感染者数の水準は、国が示すステージ4〔感染爆発〕にあります。
・四日市市では、市主催行事の開催基準を引き上げ、市公共施設の一部休業、20時までの貸館利用の時間短縮の協力要請を行っています
・生活の維持に必要な場合を除き、県境超える移動は控えて下さい。
・多数の人が集まる飲食を伴う催しの実施や参加は控えて下さい。
・大人数や長時間の飲食を控えて下さい。
・事業者においても、従業員の健康管理や食堂、休憩所、喫煙室等も含めた感染防止対策の徹底をお願いします。
・飲食店においては、今一度、感染拡大予防ガイドラインの遵守をお願いします。
・大型連休中は、人混みへの外出を控え、行楽等は時期をずらすようお願いします。
・県外のご家族、ご友人に三重県への帰省・訪問を控えるようお伝え下さい。
・日々の生活において、緊張感を持ち、3密の回避をはじめとした「新しい生活様式」の実践等の感染症対策の徹底を心掛けて下さい。
・もし発熱や症状が出現した際には、外出を控え、自宅での安静に務めて下さい。
そして、新型コロナウイルスへの感染は誰もが起こりうることです。
感染された方に対する誹謗中傷、差別的、排他的な対応は絶対にあってはなりません。
オール四日市で、この困難を乗り越えていきましょう。
《四日市市:新型コロナウイルス感染症感染者の発生状況・入退院状況》
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1608009449472/index.html