本日(4月19日)、三重県が独自の『緊急警戒宣言』を発出しました。

 

 対象期間は、4月20日から5月5日までとなります。

 

 県内の感染者数が3月下旬から増加傾向にあることや病床占有率が50%を超えていること、とりわけ重傷者が急増し重傷者用病床占有率が20%を超えていることが宣言発出の背景にあります。

 

 最近の三重県における感染者数の増加は、四日市市での感染拡大が大きな要因の一つであることから、本市としても重く受け止めています。

 

 今回の『緊急警戒宣言』では、県民の県境超える移動について、生活の維持に必要な場合を除き自粛することや、職場での感染が増えていることから事業者への感染防止対策の徹底、そして飲食店への感染拡大予防ガイドラインの遵守等を要請しています。

 

 四日市市としても、今回の『緊急警戒宣言』の発出を受けて、宣言発出期間における市主催行事等の対応方針を以下の通り見直しました。

 

 県外で開催する行事は中止又は延期とし、県外からの参加が見込まれる行事を開催する場合は、業種別ガイドライン等が定める行事前後を含めた感染防止対策を徹底することとします。

 

 また、市公共施設においては県外からの訪問客に対し利用の自粛を呼びかけます。

 

 『緊急警戒宣言』対象期間においては、県外への移動の自粛等市民生活が制限されることになりますが、四日市市では感染者が増加しており、厳しい状況が続いていることからも、市民の皆様の力強いご協力を宜しくお願い致します。