本日(3月30日)、国土交通省から『近鉄四日市駅交通ターミナル整備事業〔バスタ〕』の新規事業化が発表されました。

 

 近鉄四日市駅における『バスタ』の新規事業化についてはかねてから、多くの関係者と共に、精力的に国への要望活動を実施してきました。

 

 これまで多大なるご支援・ご尽力を頂きました国及び三重県を始めとする関係機関の皆様に深く感謝を申し上げます。

 

 現在、四日市市では中心市街地の再開発プロジェクトを進めており、その核となる『バスタ』の事業化は中心市街地再開発に大きな弾みとなります。

 

 コロナ禍で厳しい状況の中、アフターコロナにおける四日市市の成長を描くことの出来る希望の溢れる、明るいニュースとなりました。

 

 四日市市は、引き続き、中心市街地の機能強化、魅力の向上を図り、東海エリアにおける中枢都市として、存在感を高めていけるまちづくりに取り組んでいきます。

 

 以上を踏まえて、市長コメントを発表しました。

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【市長コメント】

 この度、国土交通省から、「近鉄四日市駅交通ターミナル整備事業」の新規事業化が発表されました。

 

 これは、リニア中央新幹線開通の効果を見据えた早期事業化という本市の要望をしっかり受け止めていただいたものであり、これまで多大なるご支援・ご尽力をいただきました国及び三重県を始めとする関係機関の皆様に深く感謝申し上げます。


 本市では、国や県とともに、昨年6月に、有識者、交通関係者及び行政等で構成する「近鉄四日市駅バスターミナル検討部会」を設置し、中心市街地における望ましい交通結節点の在り方について検討を進め、今年3月には、バスターミナルの基本目標、区域・施設配置の概要、整備効果などを取りまとめた「近鉄四日市駅周辺における交通結節点整備計画」を策定しております。

 

 「近鉄四日市駅交通ターミナル整備事業」の新規事業化によりバスタ四日市の実現が大きく近づいたものと非常にうれしく思います。

 

 新規事業化いただきました「近鉄四日市駅交通ターミナル整備事業」とともに、近鉄四日市駅及びJR四日市駅の駅前広場や中央通りの歩行空間等の整備からなる、近鉄四日市駅周辺等整備事業を引き続き国の支援をいただきながら進めて行くことで、本市が東海エリアにおける西の中枢都市として存在感を示し、飛躍していくことが出来るものと考えております。

 

 今後も国や県、そして地域関係者とも緊密に連携し、円滑に事業進捗が図られるよう全⼒で取り組んで参ります。

 

令和3年3月30日

四日市市長 森 智広

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