国がイベント開催基準の緩和を決め、9月18日に三重県が新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた「三重県指針ver.5」を発表したことを受け、四日市市においても『市主催行事の開催中止の対応方針』についての見直しを行いました。

 

 これまで、市主催行事の開催の目安が、屋内では収容率50%以内でしたが、9月19日からは「大声での歓声・声援等がないことを前提とする催し(クラシック音楽コンサート、演劇、芸能、式典等)」においては、5,000人を上限に収容率が100%以内まで引き上げられました。

 

 ただし、会場の収容人数が1万人を超えるケースは引き続き、収容率は50%以内となります(上限人数無し)。

 

 例えば、四日市市最大の文化施設である四日市市文化会館で行われる「大声での歓声・声援等がないことを前提とする行事(クラシック音楽コンサート、演劇、芸能、式典等)」は基本的に100%収容が可能となります。

 

 一方で、「大声で歓声・声援等が想定される催し」として、ロック・ポップコンサート、スポーツイベント等が挙げられ、これらについては引き続き収容率50%以内が適用されます。

 

 これまで、感染拡大防止の点から制限が掛かっていたものが新型コロナウイルスの収束に合わせ、段階的に緩和の動きが出てきています。

 

 四日市市としても、このイベント開催基準の緩和を踏まえ、感染防止対策の実施や「新しい生活様式」の実践を確実に行い、出来る限り市主催行事を開催していきます。

 

 行政において、感染防止対策の徹底と併せて、社会経済活動の発展も大きな責務です。

 

 四日市市がコロナ禍から、確実な前進を遂げて行ける様、取り組みを進めていきます。