四日市市では、三重県が発表している新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた『三重県指針 ver.2』に基づき、7月10日から、催し物等の開催の目安が、屋内では収容率50%以内、屋外では十分な間隔を確保するという条件は継続するものの、参加人数の上限を5,000人とし、これまでの1,000人から大幅に引き上げます。

 

 社会経済活動の発展、活性化に向け、段階的な緩和を図っています。

 

 まちの活気が戻ってくることは大変喜ばしいことです。

 

 一方、毎年7~8月にかけて開館している「四日市市霞ヶ浦プール」を、今期は閉館しています。

 

 毎年、のべ4~5万人の方にご利用頂いている施設である為、当初、開館に向けての検討を進めていましたが、更衣室やプール内での人の接触や密集を避けることが難しく十分な感染拡大防止対策が取れないことから開館中止という判断を行いました。

 

 また、11月1日に開催予定であった「2020サイクル・スポーツ・フェスティバル」においても、関係者と協議の上、中止が決まり、市制123周年記念事業として8月11日に開催を予定していました「夏季巡回ラジオ体操・みんなの体操会」においても、主催者から今年度の全41会場での開催を中止する旨の発表が行われました。

 

 催し物等の実施においては、十分な感染拡大防止対策が取れるかどうかが重要な判断基準になってきます。

 

 我々は引き続き、「新しい生活様式」を基本とした感染症対策への取り組みが求められます。

 

 みんなで力を合わせ、知恵を絞り、感染症対策と社会経済活動の発展の両立を実現していきましょう。

 

 四日市市としても第2波、第3波に備えた取り組みを着実に進めていきます。 

 

 今後も市民一丸となり、みんなで力を合わせて新型コロナウイルスに打ち勝ち、元気な四日市を取り戻していきましょう。