9月5日付けで提出された「大矢知興譲小学校の改築整備事業に係る住民監査請求」の結果が10月26日に四日市市監査委員から出されました。

 

 結果は、一部の請求を却下し、その余の請求を棄却するというものでした。

 

 「却下」とは、監査を行った結果、請求の要件に不備がある(要件を具備していない)と判明したものです。

 

 また、「棄却」とは、監査委員が請求に理由が無いと認めたものです。

 

 今回の住民監査請求の内容は、平成29年2月定例月議会で認められた「大矢知興譲小学校改築工事設計業務委託費」に基づいた業者との契約締結は裁量権の逸脱・濫用として違法又は不当であり、これに基づく委託料の支出も違法又は不当となるのでその支出の差し止めを求めるものでした。

 

 監査委員による監査結果は、市のホームページでも公表されています。

http://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1540513098300/files/H301026kouhyou7.pdf

 

 今回の監査結果公表では以下の結論が示されています。

 

【結論】=================

 検討したところからすれば、請求人は、本件契約そのものの違法・不当に ついては何ら指摘するところがなく、また、その先行行為たる本件事業の決定及びこれに至る手続について見るも、著しく合理性を欠き、そのために予算執行の 適正確保の見地から看過し得ない瑕疵が存するものとは認められない。

 

  そうである以上、本件契約の締結における市の判断に、裁量権の逸脱又は濫用があったと評価することはできず、また、裁量権の不合理な行使があったと評価することもできない。 

 

 したがって、本件契約の締結は、違法又は不当であるとはいえない。

 

  本件契約の締結が違法又は不当でないので、本件契約に基づく契約金の支払いも、違法又は不当な公金の支出には当たらず、差止めも理由がない。

 

  よって、平成30年8月28日、本件契約に基づき、阿波設計に対して前払金 として既に支出した37,260,000円の差止め請求については、却下とす る。

 

 その余の本件請求には理由がないと認められることから、本件措置請求はこれを棄却する。

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 以上の監査結果を尊重し、今後も大矢知興譲小学校の教育環境改善の為に着実な取り組みを進めていきます。