皆さん、明けましておめでとうございます!


 平成27年、年を明けて最初のブログになります。


 今回と次回のブログで、昨年(平成26年)1年を振り返るという事で「森智広の四日市市議会平成26年 5大ニュース〔1~5位〕」を書いていきます。


 平成26年末で、平成23年4月の市議会議員選挙初当選から3年8ヶ月が経過し、市議会議員1期目も残り4か月となりました。


 平成26年は議員としての考え方、活動が確立出来た1年でもあり、これまでの活動よりも幅を広げ精力的に活動が出来た年でもありました。


 沢山の出来事があり過ぎて、5つに絞ることは難しかったですが、森智広の市議会議員としての平成26年 5大ニュース〔今回は1~3位〕を以下にまとめました。


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●森智広の四日市市議会平成26年 5大ニュース


1.『市街化調整区域における土地活用の規制緩和』大きな進展へ


2.朝明広域衛生組合議長に就任!


3.継続的な追求が実を結ぶ ~学校・幼稚園のゴミ収集業務の随意契約解消へ~

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1位.『市街化調整区域における土地活用の規制緩和』大きな進展へ


 私が議員就任当初から訴えている『既存集落維持に向けた市街化調整区域における土地活用の規制緩和』。


 これまで議会の一般質問で、視点を変えて合計3回その必要性を訴えてきましたが、行政側は従来の考え方を変えようとせず、規制緩和に向けた動きは一切ありませんでした。


 私は一般質問での問題提起に限界を感じ、議会の権限を最大限に活かした『条例改正』に解決の糸口を見つけることとしました。


 まず、平成26年1月から、議員有志で『市街化調整区域に関する勉強会』を立ち上げ、6月まで月1度のペースで勉強会を開催してきました。


 そして、6月の『議員政策研究会 全体会』において、議会で公式に認められた会議体である「議員政策研究会」の研究テーマとして『既存集落の維持に向けた市街化調整区域における土地活用の規制緩和』を提案し、当提案が採用されました。


≪参考≫【市街化調整区域/条例改正に向けて】『既存集落の土地活用の規制緩和を目指す議員政策研究会』設置へ

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/theme-10078363676.html


 当議員政策研究会では当問題の本質を捉えた中身の濃い議論を行うことが出来、これまで手付かずであった市街化調整区域の規制緩和に向け大きな前進が見られました。


 議論の細かな内容は後日のブログでご報告しますが、議会・議員の権限を活用した「条例改正」を用いた問題可決手法はこれからの議員のあり方を変える大きな意味のあるものでした。

 


2位.朝明広域衛生組合議長に就任!


 平成26年度、私は「都市整備部」「環境部」「上下水道局」を所管する『都市・環境常任委員会』の所属することになり、当常任委員会にて、「四日市市」「菰野町」「川越町」「朝日町」のし尿処理場の建設及び運営に関する事務の共同処理を目的とした『朝明広域衛生組合』の議員に選出されました。


 そして、『朝明広域衛生組合』の臨時議会において、私が議長に選出されました。


≪参考≫『朝明広域衛生組合』の議長に就任させて頂きました!

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11873819189.html


 市議会議員1期目且つ36歳という年齢で『朝明広域衛生組合』の議長に就任出来た事は私にとって大変貴重な経験となりました。



3位.継続的な追求が実を結ぶ ~学校・幼稚園のゴミ収集業務の随意契約解消へ~


 平成24年8月定例月議会の一般質問で、初めて問題追及を行った『学校・幼稚園のゴミ収集問題』。


 後の、平成25年8月定例月議会、平成26年8月定例月議会の一般質問においても、継続的な問題追及を続けてきました。


 継続的な問題追及を行った結果、入札制度の隙間を縫った教育委員会と特定の業者との不適切な随意契約における不透明な資金の流れに終止符を打つ事が出来ました。


 この問題は当ブログでも数多く取り上げて来ましたので、詳細は過去ブログをご覧下さい。


≪参考≫【小中学校・幼稚園 ゴミ収集問題 ~最終章~】年間50万円以上の業務委託契約がなぜ随意契約か!

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11920120859.html

 

 当問題追及は、『ダメなものはダメ!理不尽な問題は徹底的に追及をしていく!』という私の議員としての考え方を象徴する代表的な取り組みとなりました。


 10年以上続いてきた当問題にメスを入れられたことは、議員としての可能性を感じることが出来、自らに大きな力を与えてくれました。