平成最後の夏に

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 人の力の全く及ばない災害が起きてしまいました。

 

 七月五日から強く降り続く雨、翌六日になって、バケツをひっくり返したような雨になっていきました。

窓をたたきつける雨に交じって真夜中に

「どおーん。」

という音がして、震度二くらいの揺れを感じました。

「この雨でどこか近くの山が土砂崩れしたのだろうか?」

ざわざわと胸に不安がよぎりましたが、ひどい雨のため確かめる術もありませんでした。

 

 それから十分ほどしてTwitterの画面に 工場が爆発した後の火災画像がアップされてきました。

 我が家から20kmほど離れた場所の工場が現場でした。そんなに離れていても、音を吸収するはずの大雨の中、轟音と地響きがこちらまで届いたのです。

大雨による浸水で化学変化による発火が生じて、工場が吹き飛ぶほどの爆発になったそうです。

 

 七夕の日の朝、起きてみるとまだまだ雨の勢いは止まず、昨晩の工場では近隣の家屋も屋根が吹き飛んだり、ガラスが粉々になってしまっているとのこと。そして午前中には真備地区の屋根の上に取り残された方々の映像が飛び込んできました。

 目を疑うような映像でした。一年ほど前にこちらを車で通ったときのことを思い出すと、悪夢のような映像でした。

 

 私のお友達のご実家もこの氾濫した小田川の近くにあり、床上浸水の被害に遭われたそうです。

 私にもできるお手伝いをさせていただいています。

 

 大雨の後のこのうだるような猛暑、神様は、この平成最後の夏に私達に試練を与えてくださっているのでしょうか。

 

 被害に遭われた皆様が少しでも早く元のような生活に戻れますように、と祈らずにはいられません。

 

 

 

 朝晩はまだ涼しさを感じますが、日中の気温は、随分夏に近づいてきたように感じますね。

 

 先日、生徒さんがガサガサ声で電話に出てくれました。

風邪気味なのかな? と、尋ねたところ、ゴールデンウィークが明けて、しばらくすると体がだるくなって、熱が出てきたとのこと。

「もう声がしんどいだけなんで、大丈夫です。」

と、気丈に答えてくれましたが、私には、ちょっと無理してるように感じました。

 

 四月新しい環境に飛び込んでいく中学一年生・高校一年生の生徒さんは、このくらいの時期に体調を少し崩しがちです。

新しい友達、新しい先生、新しい部活、新しい先輩、たくさんのルールを覚えて、新しく人間関係を構築していくのは、とてもパワーが要るものです。でも、みんなは頑張り屋さんなので、張り切ってしまいます。

 激動の四月が過ぎ去り、五月になると仮入部期間も終わって、朝練なども始まり、部活も本格化します。そうすると、新しい生活リズムになって、そのリズムに慣れようとして、心も身体も思いのほか無理をしてしまうのでしょう。

 そうして、この五月の後半に体調を崩される生徒さんが毎年おられるのです。

 

 そんな生徒さんに私は、

 「時間があるときには15分でも横になると、霞がかっていたのが晴れるように、頭がすっきりするよ。

 宿題などやるべきことが早めに終わった日には、ちょっと早めにガーッと寝てね(笑)。」

と、お話をします。

 

 みんな自分の新しい居場所ができて、自分の役割ができて、そこに適応して順応していこうと本当に頑張っておられます。本当に頑張り屋さんです。

でも、無理し過ぎないで、しんどいときは、ちょっとスピードを緩めてくださいね。

お肉、にくにく

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 つい先日まで縮こまっていたとは思えないほどほっこりするような暖かさの週末、鳥取県との県境の市、新見市に行ってまいりました。

 以前から一度訪れてみたかった千屋牛の里にある たえだ旅館さんにお邪魔するための旅です。

 予約をさせていただいたときから

「昔からの古い旅館なんですよ。」

と女将さんがおっしゃっていましたが、きちんと掃除が行き届いて、整えられた十二畳+九畳の二間つづきのお部屋に泊まらせていただくことになりました。

 

 先にお風呂をいただいて、いざ! お楽しみの千屋牛とご対面です(笑)。

 

 近くにある選別所からお昼営業のレストランの分と旅館の分とを仕入れておられるとのこと。

厚さ三センチほどの千屋牛ヒレステーキは、ナイフを入れたときから今までのステーキとの感触が違います。

口に入れますと、

「ふっ、ふっ、ふっ(笑)。」

とほくそ笑んでしまうほどのジューシーさ。訳も分からぬ間にふんわりと口の中にお肉のうまみが広がるのですが、入れ歯も要らないのではないかと思うほどの柔らかさ。おそらく一枚200g以上はあるサイズだったと思いますが、うそみたいに口に入っていきます。いつもとは違い、無口になりました(笑)。

 その他にも千屋牛のたたき、山菜の和え物、大豆と昆布の炊いたん、干し柿と大根のなます、猪肉の唐辛子和え、千屋牛のしゃぶしゃぶ、と、大満足のお夕食でした。

 

 柔らかく温かいお布団で休ませていただき、朝食にもいわゆる旅館の朝ご飯にプラスして千屋牛のサーロインステーキを出していただきました。朝からステーキなど今までの人生で初めてのことです! 食後のコーヒーまで笑顔で出していただいて、女将さん、大女将さん、大変お世話になりました。

 

 またきっと、このたえだ旅館さんにはお邪魔したくなります。

 ぜひまた伺わせてください。