真国立競技場へ10 | 建築エコノミスト 森山のブログ

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真国立競技場計画とは!
初代国立競技場にリスペクトする。
初代国立競技場を再生する。
初代国立競技場が帰ってくる、50年の時を越えて。

というわけで初代とはこのようなものです。




そして!真国立競技場計画こそみんなで作っていく。
という呼びかけに勇者が現れました。


永井豪魂、石川賢魂、「悪を許すな!ゲッター魂」が乗っかったものです。


UCHIDA Akira (3.1)画伯の作品です。


場のところが日の丸なんでは?
ということで届いた修正はこちら


また、私のブログによく御訪問いただく「かんてつさん(プロダクトメカ設計)」より、さっそくCADデータを作成お送りいただきました。

そのデータから出した躯体断面図

3Dデータもお送りいただいたのですが、私の装備が古すぎて、.stepファイルが開けなかったため、

vector worksで3Dデータを起こしてみたのですが!

けっこうイイカンジ


敷地に余裕がある!

イケルぞ、真国立競技場
この計画案でいくとですね、敷地に余裕があるだけじゃなくて時間にも余裕が出るんですよ。


今ごろになって、なぜ、時間がない!ってなってるかというと、

受注した設計会社も検討した施工会社も悪いっちゃあ悪いんですが、もっと早めに見込み薄です!ってアナウンスしなきゃいけなかった。

自民党無駄撲滅PTの後で、偉い人がこっそり僕にメールくれてもよかった。(くれた中の人もいましたけどね)

多分、設計や施工サイドの説明不足もあり、政治家の先生も文科省も十分理解できていないと思うのですが、
設計が出来ていないっていうのにプラスして、許認可の流れを逆算して言ってるんです。


つまり、出来もしない妄想計画の初期ザハ改悪案の前提で都市計画許可のあたりを済ませてしまっているので、これから設計を詰めに詰めてもギリギリになるってことなんです。

これ、わかりにくいので、都市計画許可と建築許可を、結婚式みたいなパーティーのテーブルコーディネートで例えると、料理はお皿にのってテーブルに載せますよね。
建物も敷地にのって、その地区というか街区にのる。

まず、テーブルの大きさを決めるときに、参加人数が必要です。
大きなテーブルにお皿を何枚並べて、コップが何個、ナイフ・フォークが何人分とか決めないと、料理が盛れなくなるからです。

パーティーの場合は人数、それでいいのですが、都市計画&建築の許認可の場合は、そのテーブルの大きさの許可書類に料理の種類やレシピまで書いて提出するのです。

だから、今回の新国立競技場計画における、ザハの妄想料理、「大王イカづくし」がパーティーの目玉として書いてある。

深海まで漁に行かないと採れなかった。
さらにはアンモニアが強すぎて食えない、料理が作れない。

結婚式の披露宴に出すような料理じゃない!

「建築界のサカナくん」である建築マニアの私はそれを延々言ってきました。

そして!世界ビックリ料理ショーのシェフの料理は、元気や気合いでは本当に食えないことがわかった、ていうかバレた。

しかし!
都市計画の許可申請では、「大王イカカレー」「大王イカのフライ」「大王イカの刺身盛り合わせ」とメニューを書いてしまっているので、パーティーの許可の取り直しになるから、みんなビビッてんです。

でも、真国立競技場計画ならその辺をうまくかわすことが出来るんだ!その辺を次章で解説します。