おはようございます。

 

 フィリピン中央銀行(the Bangko Sentral ng Pilipinas BSP)のエスペニリア総裁は、

 

先週、外国為替市場での通貨ペソの急落を防ぐため、「投機的な取引に対処する

 

あらゆる必要な措置を講じる」と言明しました。

 

フィリピン・ペソの対ドル相場は、一時1ドル=53・975ペソと2005年12月以来の安値

 

水準に下落しており、総裁発言はフィリピン金融当局のペソ防衛の姿勢を明確に

 

したものと受け止められています。

 

 エスペニリア総裁は、8月のインフレ率が高水準になったことを踏まえ、インフレを

 

抑制するため、「幅広い手段を活用して、強力で迅速な行動を取る」と表明し、

 

「為替相場の過度な変動といったインフレを高めるリスクにも対処する」との方針を

 

示しました。

 

 フィリピン統計局(Philippine Statistics Authority PSA)が先週、発表した消費者

 

物価指数(Consumer Price Index CPI)は前年同月比6・4%上昇、インフレ率算定の

 

新基準が適用された2013年以降では初めて6%台となりました。

 

投機的な動きに加え、財政赤字の拡大などフィリピン経済の先行きに不透明感が

 

漂っていることから、BSPとして、懸念の払拭(ふっしょく)に全力を挙げる姿勢を

 

示したとみられます。

 

 エスペニリア総裁はまた、27日に予定している中銀の金融政策理事会前にも、

 

緊急理事会を開催することについて「それも一つの選択肢だ」と述べ、追加利上げ

 

の可能性も視野に入れていることを示唆しました。

 

 BSPはインフレ対策として、5月に3年ぶりに政策金利を引き上げ、5月と8月にも

 

追加利上げを実施し、主要政策金利である翌日物借入金利は現在、4・0%の水準

 

になっています。

 

ドゥテルテ大統領は、ペソ安は、トランプ大統領のせいだと述べています。

 

 

ペソ安は、外国人にはメリットですが、物価上昇でチャラです。

 

 

熱帯低気圧の影響で今朝は、曇り空です。

 

猛烈な台風22号もフィリピンのルソン島も目指して西に進んでいます。

 

今週末は、大荒れの予想です。           台風