おはようございます。
環境汚染を理由に4月26日から半年間、観光客の立ち入りが禁止となり、事実上
「閉鎖」となったビサヤ地方の人気観光地ボラカイ島が10月26日、観光客の受け入れ
を開始、再開されます。
観光省(The Department of Tourism DOT)が2日までに、閉鎖期間中の工事の
進捗(しんちょく)状況から、予定通りの再開を確認したもので、宿泊予約可能な
ホテル名も公表しました。
しかし、再開は段階的なものになるほか、10月以降も排水設備などの工事が
続けられる見込みで、見切り発車の再開となりそうです。
プヤット観光長官は同日までに、3段階に分けた再開計画に言及しました。
同長官によると、10月16〜25日の準備期間では官民連携で観光客受け入れに
向けて態勢を整え、26日に観光客受け入れを開始し、同日以降も配水や道路拡張
の工事を続行し、来年半ばに第2段階のオープンとします。
来年末に第3段階を終了させて島全体をオープンにする段取りという事です。
初期の段階では入島の人数制限なども設ける予定だが、詳細は明らかに
されていません。
内務及び地方自治省(The Department of Interior and Local Government)の
デンシン次官は8月末、10月の再開では同島のホテル440件中3分の1のみ営業
でのスタートとなると発言していたが、フィリピン環境天然資源省Department of
Environment and Natural Resources DENR)のアンティポルダ次官によると、
現在営業再開を許可されているホテルは71件のみで、全体の6分の1にも
達していないとの事です。
DOTが8月31日に発表した営業再開許可を得た25のホテルは大手リゾートの
アストリアやフェアウェイズ、ディカバリーショアーズなどです。
シャングリラやヘナンなど邦人にも人気のリゾートは同リストには含まれて
いませんでした。
排水設備が同島の主要排水管につながっているか、独自の下水処理設備を
持っている宿泊施設のみ政府から許可を受けており、工事の遅れもみられるため
再開できるホテルは少ないとみられます。
環境汚染の印象がついた同島の再開に向け、観光省や自治体は大統領発言
にもあった「汚水だめ」のイメージ払拭(ふっしょく)に奔走しています。
プヤット観光長官は、白い砂浜で有名な同島でのゴミ問題を懸念し「ビーチでの
飲酒と喫煙の禁止徹底」を呼び掛けます。
かつては若者による「パーティーアイランド」として知られた同島を「エコツーリズム
の島」に一変させるという方針です。
長官はカジノ禁止も呼び掛けているが、カジノ施設を併設しているホテルもあり、
実現可能性は不透明です。
また同島が位置するマライ町は条例を制定、同島内での使い捨てプラスチックの
使用禁止を命じています。
プラスチック製のスプーンやビニール袋、ホテルが客室で提供する使い捨ての
歯ブラシ、シャワーキャップなども対象となり、利用者には罰金が科せられ、繰り返し
の違反ではホテルに営業停止命令が下ります。
各ホテルや飲食店など施設側は強い難色を示しており、取り締まりがどこまで
徹底できるか不透明な状況です。
美しい白い砂浜と美しい透明な海水は、回復するのでしょうか?
美しい自然は大切にしたいです。
フィリピンには、約7千の島があります。
まだ注目されていない島もたくさんあります。
美しい環境は守りたいです。 ![]()





