もれは週に一回、近所のスーパーで買い物をするんですが、夏以降、食中毒とか怖いのでプチ自炊もしていません。そのため、最近の買出しはもっぱら飲み物なんです。

東京でいた頃はコンビニで飲み物を買っていましたが、スーパーの特売コーナーの飲み物を知ってからは、もっぱらスーパー派です。もちろんコンビニに比べて人気薄の飲み物が多いのですが・・・。

それでももれのお気に入りのアミノバリューが特売コーナーにあるので、便利しています。

昨日、久しぶりに買出しに行ってきました。スーパーの黄色い買い物カゴを持ってとりあえず店内を一周します。たまにピザトーストとか特売しているので・・・。主婦か!というツッコミもありそうですが、意外に楽しい。

で、今回もピザトーストコーナーで商品を見比べていました。すると腕に掛けていた買い物カゴが重力に反して、斜め前上方に浮き上がるような感触。

『なんだ?』

もれが買い物カゴに目をやると、もれの後ろにいつの間にかオバハンがいました。おばちゃんでも、おばさまでも、ましてやお姉さんでもない、おばはんです。

おばはんの買い物カゴがもれの買い物カゴを押しているんです。

『なんだよ~この狭いスペースに無理に割り込んできたのか~?』

もれは左に一歩避けました。

で、ピザトーストを選んでカゴに入れました。しかし反転してコーナーを去ろうとしたとき、おばはんが振り返りました。

ガツン!

もれの足におばはんの買い物カゴが当たりました。大して痛くもなかったんですが、おばはんがもれを思いっきり睨んでいる。

『てめぇがぶつけておいて、もれを睨むのか?』

おばはんは不機嫌そうに歩いていきました。もれはちょっと嫌な気持ちになりましたが、おばはんとは反対方向にある飲み物コーナーへと向かいました。

飲み物コーナーでは缶コーヒーが39円という激安で売られている。もちろん無名のコーヒーですが、もれは意外と気に入っている。コーヒーはかなり下段に並んでいるため、カゴを地べたに置いて、もれもしゃがみ込んだ。コーヒーを数本カゴに入れたところで、ガツン!

もれはう○こ座り状態だったので、そのままコーヒー棚に突っ込みそうになり、手で支えてギリギリ踏みとどまりました。

『痛って~な~!?』

後頭部を押えながら振り向くとそこには、あのおばはんがいました。謝りもせずにスタスタ歩いていきました。

『もれに恨みでもあんのか!?』

もれはさらに飲み物を選んでカゴに移していました。すると・・・ガツン!

「痛っ!?」

思わず声が出ました。今回は横ッつらにカゴが当たったんです。もちろんあのおばはん。もれが声を出したので、こっちを向いて、なんだかニタ~っと笑いながら「ごめんね~。」だと!

かなりムカついたが、一応謝ったので文句は言わなかった。

さて、飲み物コーナーを後にして今度はレジ前のコーナーへ。ここにはペットボトルドリンクやらケース売りの飲み物がある。もれはお気に入りのアミノバリューに手を伸ばした。高い位置にあるので一本ずつしか取れない。

『はっ!このパターンは・・・』

もれは何となく嫌な予感がして周りを見回した。さすがにおばはんはいなかった。

『これでぶつけてきたら、さすがにわざとだよな。』

そして支払いも終了した。支払い後は自分で袋詰めすることになる。飲み物やピザトーストを順次袋に入れていく。ひと通りの袋詰めが終わって『さて、店を出よう。』と袋を持ち上げようとした瞬間、ドン!

『ま~た~か~!?』

案の定、おばはんだった。おばはんも袋詰めに来ていたのだ。

『こんなん・・・わざと以外に考えられん。』

文句のひとつも言いたかったが、面倒なので相手にせずにテスタロッサ二世号(自転車)へ向かいました。

テスタロッサ二世号のトランク(前カゴ)に袋を入れて、ロックを解除した。もちろんおばはんの動きには警戒していた。おばはんも自転車だったが、もれから離れた場所に停めていたので影響は無さそうだ。

もれはおばはんが動き出す前にテスタロッサ二世号を発車させた。角を曲がって進んでいくと、横道から車が出てきたので停車。

ドン!

もれ「痛ってぇ!」

振り向いたら後ろからおばはんが自転車でもれに追突していた。

もれ「ちょっと・・・危ないじゃないですか!?」

おばはん「ごめんね~。」

もれ「ごめんじゃないですよ!車が来てるから停まってるのに、一歩間違えたら大事故ですよ!?」

おばはん「生きてんだからいいだろ!?」

おばはんはそのまま去っていった。

香川県というのは交通マナーが悪いことで有名・・・というのは前にも書きましたが、自動車の運転手もさることながら、自転車や歩行者のマナーも最悪なんです。今回はおばはんネタなので詳細は書きませんが、東京同様に香川でもタクシーはやはりマナーが良くない。タクシーって不思議なもので乗っけてる客には丁寧なくせに、歩行者や他の車には容赦ない。歩行者が将来、自分の客になるかもしれないのにね。

ちなみにもれは東京でいた時、あるタクシー会社は絶対乗らなかった。理由はもれが信号を守って歩道を渡っていたら、左折して来たタクシーが早く渡れとばかりにクラクション鳴らしたんです。こういう経験は誰にでもあるんじゃないでしょうか?

香川県ではタクシー会社が「こどもSOS」というステッカーを付けている。全国的に注目されているらしいのですが、最近急増している児童を狙った犯罪対策で、いざと言う時、子供はタクシーに助けを求めることができます。そんなこどもSOSのステッカーを貼ったタクシーにクラクション鳴らされると、なんだか切なくなりますよね。

話が逸れましたが、そもそも自転車で追突しておいて「生きてんだからいいだろ!?」っておかしくない?ぶつかったら謝る人の方が多いのは確かだが、こういうおばはんがいるからマナーが向上しないんだと思う。タクシーだって最初はマナーを守って運転しているんだろうけど、こういう人が多いから徐々にマナーが悪くなっていくのだと思う。

このおばはんはスーパーでも何回ももれにぶつかっている。恐らく意図的にもれを狙ってぶつかったんじゃなく、他の人にもぶつかってるんだろう。ぶつけて相手が避けたら、そこを通る。そういう思考回路の持ち主なんだろう。

このおばはんが車に乗ったら・・・歩行者が信号のない横断歩道を渡っていたら、ギリギリまで前進してプレッシャーをかけるタイプだな。相手がもれじゃなく、怖いおっさんだったらぶつからなかったのかもしれないけど、そのうち痛い目に遭うこと間違いなし。

今後ももれはこういう人間にだけはならないように心掛けようと、痛烈に感じました。

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