テレビで千葉県の運転免許センターで5時間居座った男が逮捕されていた。もれにとってタイムリーなニュースだったので驚いたが、同じ日にもれは香川県の運転免許センターで免許の更新をしてきました。


もれに近しい方はご存知の通り、もれはキャプテン翼の若林源三風に言うとGSPD「グレートスーパーペーパードライバー」です。

免許取得以来、数回しか運転しておらず、最後に運転したのはシッピン氏の車を駐車場からシッピン氏の自宅前まで移動しておくというものでした。200mほどの距離で、シッピン氏が忘れ物をしたためにキーを渡されたのですが、この時点で5年ぶりくらいか?しかも車種はMARK-2なので大き目の乗用車だった。


シッピン氏にとっては切ない思い出の「水没事件」のマークツーです。


キーを回してエンジンをかける。駐車場は狭くて2回ほど切り返してやっと駐車枠から脱出できた。ここまでは順調だったんだが、いざ公道に出ると・・・ミラーを見る余裕が無い、というかミラーを見るという行為を忘れている。周りを見まわさないと不安で仕方が無い。そんな状況なのでアクセルも踏み込めず、クリープ現象でのろのろ進行する。裏路地なので他の車はほとんど来ないのが唯一の救いか。右のガラスの外に人が歩くのが見える。よく見るとシッピン氏が車の横を歩いている。同じスピードで・・・。結局、これ以来、10年運転していない。


ここまで見るとペーパードライバーの勲章であるゴールド免許だと思われるかもしれないが、もれは青い帯の免許です。


前回の更新時に失効してるんです・・・。


前々回は仕事で土日出勤となり、『来週になれば行けるだろう。』と思っていたら、翌週も仕事になってしまい、期限ギリギリに先輩に懇願し、休みを取らせてもらって更新を行った。


前回は住所変更手続きを忘れたまま、2回以上の引越しが続き、更新連絡が来ませんでした。気付いたら猶予期間である半年ギリギリでした。東京都の免許センターは江東区にあり、もれも江東区に住んでいたのに・・・。徒歩10分で免許センターまで行けるというのに忘れていた。日頃運転しないから、身分証明書レベルにしか思ってなかったのがまずかった。慌てて窓口に行くと優良更新ではなく、一般更新となった。


今回は高松に引越してすぐに警察署で住所変更手続きをしたので、連絡がきた。予定の無かった昨日、更新に行ってきました。


自動車免許の更新なのに自転車で・・・。

『切ないなァ・・・。』


まず到着して窓口へ行くと、印紙を購入。交通安全協会への入会をして適性検査~写真撮影も終わり、30分の優良講習に入る。講習まで10分ほどの余裕があったので、席に座って改定された道交法のページを読んでいた。


すると横からピ・ピ・ピ・・・・と携帯のボタン音がしてくる。みんなが静かに待っている中でピピピという音は癇に障る。


『なんでマナーモードにしないんだろう?ボタン音くらい消せば良いのに・・・。』


見ると20代後半から30代前半の女の人だ。携帯の操作が分からない年齢ではないだろうに・・・。


『よくこんなマナーのできてない人が優良でいられるものだ・・・。さてはペーパーか?それとも本当に音の消し方を知らないのか?』


ふと周りを見ると彼女の周囲の人は全員音を気にしている。


『この状況で気付かないなんて・・・この人とはお知り合いになりたくないな・・・。』


そうこうしているうちに定刻となり、講習が始まった。やはり改定された道交法の説明がメインで、香川県の事故件数についての説明が続く。香川県というのは昔っから運転マナーがよろしくない。事故件数も多く、今年は昨日現在で全国ワーストワンらしい。


携帯電話を片手に運転しているドライバーは頻繁に見かけるし、進路変更のマナーも悪い。もれが自転車で横断歩道を渡っていても、東京ではあり得ない距離まで接近して来て「早く通過しろ!」というようなプレッシャーすら感じる。


譲り合いという精神が薄いのだろうか?東京なら信号の無い横断歩道で待っていると、停止して「先に渡りな。」と、手で合図してくれるドライバーが多かった。香川県ではもれが横断歩道に足を踏み出してない限り、止まってくれる事は極々稀だ。


余裕の無い県民性なんだろうか?


講習が終わって新しい免許の交付を受けた。


さて、もれにはもう一つの目的があった。ペーパードライバー講習があるか、確認したかったのだ。

受付に行くと、「ペーパードライバー講習ですか?・・・聞いた事が無いのですが・・・念の為、3階の講習事務室に聞いてください。」


3階へ向かう。講習事務室に入って窓口で「ペーパードライバー講習ってやってませんか?」と聞くと対応してくれた女性が「ペーパードライバーの・・・講習ですか・・・?それはどういった講習でしょうか?」


『ん?無いのかな?』

もれ「かなり久しぶりに運転するので練習してからでないと、公道では運転できないと思うんです。」

女性「ええ。そういうことだとは認識しておりますが、その練習をこちら(運転免許センター)で受講したいと?」

もれ「はい。そういう講習の有無を聞きたかったのですが?」

女性「少々・・・お待ちいただけますか?」


上司っぽい男性警察官が出てきた。

男性「ペーパードライバーの方のための運転講習というものは、警察では行っておりません。公認自動車教習所で受講していただくことになります。免許センターのコースでも練習は可能ですが、教習車のレンタル料金を支払っていただいた上で、運転免許取得後、3年以上の経験者に助手席に乗ってもらっての練習となります。当方から練習に人員は出しておりませんので。」


さすが警察。固いながらも的確な説明だ。もれとしては「やってません。」の一言でもよかったんだが、懇切丁寧な説明だった。質問を終えて一階に降りると原付の試験が終わったらしく、10代の若衆で賑わっていた。


『そういえば・・・もれは高校卒業してから原付免許の試験をここに受けに来たなァ・・・。』


そのときは中学時代の友人宮本氏に突然誘われたんだが、宮本氏が「今日これからチョロっと行っても受かるよ。」っていうのを真に受けて、「じゃあ行くか~」程度に受けたら見事に落ちてしまった。


誘った宮本氏は前日、一夜漬けで勉強していたらしい。ズルい。


『あの頃は青かったなァ・・・』と回顧しながらチャリチャリと自宅へ戻った。


今後、香川で生活する以上、自動車は必須だよなァ・・・。