確信



 

切り取れば そこが窓

こじ開けたなら そこが海

深い 深い 所まで目を凝らせ

ヒラヒラと漂うものが リュウグウノツカイ

真っ赤なヒレで 指す先にあるのが竜宮だろうか

 

在ると思えばそこに在り

望まなければ 生まれない

 

イマジネーションの産物が・・・といった類の話ではなく

想像から生成への過程

 

強く望むことで終わらず

その手でなんでも触れてみる

その繋がりが事を成す

 

いつかリュウグウノツカイに会いにいく









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以前詩集に載せた「確信」という詩です