な~~んでこんなにお金が無いんだろう・・・
働いても働いても残らない。
残るどころか足りない・・・
とうとう、長男の授業料が滞納。
学校の事務長や担任が家までやって来た。
長男に聞かれるのが嫌で、家の外で話をしているとモラ夫が帰って来た。
先生は「あ、お世話になっております。」と挨拶をしたが
モラ夫はジロっと見てちょこんと頭を下げそのまま無言で家に入って行った。
ちゃんと挨拶して~、恥ずかしい・・・・
先生は
「ご主人にも一緒にお話を聞いていただいて・・・」
と言うが、授業料を滞納してるなんて言ったら
「授業料も払えないんなら高校なんて行かなくていい。辞めて働け。」と言うに決ってる。
しかも、家まで先生が来たなんてと怒り散らすだろう。
「ああ、すいません。私の連れ子なので・・・」
とやんわり断った。
モラ夫が帰って来たということは、いつまでも外に居られない。
怒った顔が目に浮かぶ。
先生にはもう少し待ってほしいと伝え、早々にお帰り頂いた。
モラ夫は絶対に
「いつまで男と外で話てんだ。ホテルでも行く話か。」
と言うだろう。
あー、イヤだ。
しかし、モラ夫は一切触れないで知らん顔をしている。
こっそり話を聞いていたのか?
いや、長男が一緒に居るからだ。
夕飯を食べ終わった長男が二階の自室へ消えると
「誰ださっきの男。」
「あ、長男の高校の担任と事務長。」
「何しに来たんだ。」
「うん・・・授業料の引き落としが出来なくて・・・」
「ふ~~ん。」
ん?それだけ?
良かった~。
いつもの「男とホテル・・・」とグダグダ言わないんだ・・・
っていうか、
お金の話だからか・・・?
「俺、カネないから。借りられるとこもないから。あんた何とかしてね。
それと、もうこんな話聞きたくないから。」
と言って早々に寝たモラ夫。
キレて怒らないのはいいんだけど、長男のことは知りませんと言われたようでなんだかモヤモヤする。
期待はしていなかったけど、ハッキリ拒否されたようで・・・俺の子じゃないからと。
なんだかな~。


