トウモロコシにまつわる話(その2)
アメリカにはこのような大規模なトウモロコシ畑が多いですね。見渡す限りのトウモロコシです。
貯蔵庫である「サイロ」も大きい。
トウモロコシのことを英語でCORN(コーン)と言いますが、正確に言えば、「CORN」とは「穀物」の
意味で、イギリスではトウモロコシのことを「SWEET CORN」と言って、今でも使い分けています。
「CORN=トウモロコシ」はアメリカ、オーストラリアなどの新大陸の英語圏でのものです。
南米 ペルーのトウモロコシ。いろいろな種類がありますね。
こちらは中国の農家の軒先に並べられたトウモロコシ。
日本では中国からの伝来種が最初のようです。日本のものと同じです。
名前からしても「唐(トウ)」の「唐土(もろこしと読みます)」ですから。
日本国内でも呼び方は地方によって異なっています。
「トウキビ」「コーリャン」「トウマメ」「コウライキビ」など、「~キビ」という呼び方が多いようです。
日本での「コーン」という呼び方、実はこの方が流行らせたのでは?
GHQ司令官 ダグラス・マッカーサー氏。
彼のトレードマークがこの「コーンパイプ」。(写真:Wiki media commonsより)
本日のオマケ
トウモロコシカレンダー付きキッチンペーパーロール。
ややこしいものを作りますねぇ。
一日毎にコーン粒を取っていくらしいですが、私ならばこれ絶対に失くしますね。
アメリカらしい遊び心の現われ?コーンがそれだけ好きなのかも。
まだまだ「トウモロコシ」の話は続きます。次回をお楽しみに!