堺市北区のピアノの先生、ももちゃんです♪
10月から毎月初めに、グループレッスンを始めています。
曜日や学年を考慮して、グループを組み、
月曜日から土曜日まで、1日1回1時間のグループレッスン。
事前にスケジュールを組み、グループ分けして、
各ご家庭に連絡するという、手間は少しかかりますが、
グループレッスン、
やってみたらとても有意義で楽しいです
私の教室では、ここ数年、毎月はじめに、
音符ビッツカード速読、
音符カードのタイムトライアル、
指積み木、和音聴音など、
テストと称して、
何回できたとか、
何秒かかったとか、
測定して記録しています。
30分のレッスンがそれに費やされて、
ピアノに触れないまま、
終わってしまうこともあるのですが、
子どもたちは、このテストがどうやら好きみたいで、
今日はテストだよー!というと、やったー♪と返ってくることが多いのです
ピアノ弾きたくないんかい?!とツッコミたくなりますが、
高学年になると、自然に合格点に達して、
興味もなくなってくるので、
わーい♫と喜んでいる間は、できるだけ楽しく取り組んでもらっています。
そんなテストなのですが、
グループレッスン中にみんなで順番に取り組むようにしてみました。
そうするとですね…
音符カードのタイムがめちゃくちゃ良くなったり!
指積み木(指番号をみて、指をすばやく動かす訓練)の回数が格段に増えたり!と、
そういう子がチラホラ
ギャラリーを意識して、
負けたくない意識が強く出てくるみたいです。
逆に、
みんなに自分の成績を知られたくない…と
やりたがらない生徒さんもいます。
そういう生徒さんには、無理強いしませんが、
まわりを見て、
自分とたいして、違わないことがわかるのか、
いつのまにか取り組むようになってきます。
テストをしている間、
ほかの生徒さんたちには、
それぞれ持たせているワークブックや、
今練習している曲の写譜など、やってもらいます。
ワークブックや写譜は、
普段のレッスン中には時間がなくて、
なかなかできないし、
宿題に出しても、忘れてくることが多いので、
みんなで取り組む時間を、
グループレッスンの中でとりました。
これも、みんながするから、
やらざるを得なくなるようで…効果抜群
一応そこまでで30分、後の30分で、
お手玉、積み木などを使ったりして、遊びながら、
ソルフェージュ。
また日ごろはピアノやリコーダーなどしか楽器は触らない生徒さんも多いので、
ハンドベルや木琴などを使って、合奏など♫
ピアノ教室ならではの内容になっていますが、
何より、嬉しいのが、
学校が違おうが、学年が違おうが、
みんなが打ち解けて、仲良しになって、
楽しそうにしている姿を見られること
コロナの時代に、貴重な子ども時代が重なってしまった今の子どもたち。
少しでも、みんなと過ごす楽しい時間を提供できたらと思っています。
コロナ感染状況にも気をつけないといけないようですが……
やれる時にはやっときましょ!!
堺市北区のピアノ教室