ピアノの先生ときどき保育士のもぴてぃーです。
今日は春分の日🌸
そして、わが家の受験生たちも、進学先がそれぞれ決まり、ホッとひと息つきました
そんなわけで（！？）、ネットでの合格発表のあと、家族そろって映画を観に行きました
グリーンブックってなんのこと？
これは、黒人差別が激しい南部で使用する黒人専用ガイドブックのこと。
実話をもとに、
セレブで孤独な黒人ピアニストと、
無学で粗野なイタリア系の雇われ運転手が、くりひろげる、ロードムービー
観終わったあとは、ほのぼのとした温かい気持ちになる、良い映画でした。
二人の主演の表情がとにかく良い
まじめで、品の良さを保とうとするインテリタイプのピアニストと、
デタラメで陽気で、言葉遣いも態度もいい加減な運転手。
この二人の対比が、すごくおもしろかったのですが、
この二人のキャラクター、
よくよく考えたら
どちらの面も私にはあるなぁ…
まじめなとこは、ピアニストに似てるし、
いい加減なところは運転手みたい。
だから、とても共感がもてたのです
きっと、私だけでなくみんなもそうなんだと思います。
生きていくうえで、納得のいかない、理不尽なことは、世の中には、たくさん。
そんななか、勇気を出して立ち向かおうとするピアニストに敬意を、
そして、お金も教養もないけど、人間に対する理解や愛情が厚い運転手に敬意を、
お互い抱くようになるストーリーは、
とても自然な流れで、心地よいのでした
唐突に黒人ピアニストが、ショパンの木枯らしのエチュードを弾く場面もワクワクしました
マハーシャラ・アリさんという役者さん、本当に吹き替えなしで弾いているそうですよ、すごいです‼️
アカデミー賞で三部門受賞のこの映画、
わが子たちと一緒に観ることができて、とても良かったなぁと思った１日でした
でも下宿先を入学するまでに探さないといけないのに、ちょっとのんびりしすぎたようです
良い物件、まだまだ残っていますように…
堺市北区のピアノ教室