主婦のちピアノの先生ときどき保育士の
もぴてぃーです。

雨の音をききながら、ゆっくり過ごす日曜日もいいですね

前回からのつづき、ただの主婦から
ピアノの先生になるために、
まずはヤマハのグレード4級取得を目標に、ヤマハへ通い始めたもぴてぃー。

自宅で一人、聴音のCDを流して
勉強していた昼下がり

窓を閉め切っていたにもかかわらず、
カーテンがそよっと揺れました。

幽霊?!

と思ったその現象が、
東日本大震災でした。

大阪ではそんな感じだったのですが、

その日を境に、私だけでなく、
日本人みなが、
明日は何が起こるかわからない
だから、悔いのないよう、
今を大切に生きよう
と思いを強くしたことと思います。

さて4級

正直に申しますと、指導グレードは
合格しましたが、演奏グレードのほうは
結局とれずじまいです

追試も含め、4回落ちました

苦手な即興演奏は、回数こなすうちに
少しずつ点が取れるようになりましたが、
予想外だったのは演奏が
4回とも全然伸びず

自分では、楽譜どおりに失敗なく
弾けたつもりでいました

でも今ならその原因もわかります。

こんなに一生懸命練習してきたんだから、合格して当然よね!って気持ちで、
試験官の先生の前で
演奏してたんですよね

そんな演奏が、聴く人の耳にどう届くか
想像しただけで、恥ずかしくなります

ヤマハの先生がたは、やはり、
厳しく良い耳で聴いておられたんです

4回目はあと1.5点で合格点に満たず、
さすがにへこみました
そのうち、両手がしびれてきました

これ以上練習を続けても、
苦しくなるだけだと思い、
引き続き受験するのを
諦めてしまいました

気持ちを切り替え、指導者セミナーに
参加し始めました。

セミナーでは、こんなにたくさん
ピアノの先生っているんやってことに
驚いたと同時に、
すごいアウェー感

まわりの人たちが、みんなすごく
立派な先生に見えました

挫折感と劣等感から始まった、もぴてぃー(ももたぴあのてぃーちゃー)です

それでも娘のピアノの先生の縁で、
老人会コーラス部の伴奏を
つとめさせてもらったりと、
ピアノを弾く楽しみも徐々に
取り戻しつつありました

続く

堺市北区のピアノ教室