「ボクの彼氏はどこにいる?』〜いい本だなあ〜 | ∞Dr.やすこ∞のはっちゃけ人生〜カラダとココロとタマシイがよろこぶまちづくり&みつばち日記

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1969年3月6日に生まれて毎日死というゴールに向かって生きています。ココロとカラダがよろこび、タマシイがふるえる瞬間を体験して生き方が変わりました。2009年よりたましいのよろこぶままに医療の現場とまちづくりとみつばちについて動き、発信しています。

ごきげんよう!
Dr.やすこです。

一気に読みました。
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『ボクの彼氏はどこにいる?』
石川大我  講談社文庫

2002年に発売された本を文庫化したのが2009年。

そこから8年経過した2017年。
はじめて手にして読みましたが、
一気に読め、そして、心にスーッと入ってきました。

石川大我さんは今も政治家としても活躍されているようです。
一度お会いしてみたい人の1人です。

最近の記事をひとつ✨
  

本の内容に戻ります。
当時、20台だった1人の男性の等身大のココロに触れ、とても素直に表現されているなあと思ったのです。

これは、ボクの気持ちをわかってくださいとか、なんで自分たちはこんなにもひどい仕打ちを受けるのか?など一切書かれていません。

ここには彼が小学生の時から自分の心の中で感じたり思ったことが書かれているのです。

これは、普通に異性の子を好きになった人が呟く感覚と何1つ変わらない感情であり、自分の経験を思い起こしても、私自身の経験と変わらないものでした。

だけど、少しだけ違うのは、一般世間から異質だという扱いを受けているという点で、自分のココロを隠して生きていかなくてはならなかったという事実があるということ。

それは、マジョリティである側から見るとマイノリティがどうしても陥ってしまうところ。

でも、それを人生の中で色々な出会いがあって、少しずつカミングアウトし、マイノリティとマジョリティの壁をなくしていくという作業をする。

私もいくつかのマイノリティに属しています。
1つもマイノリティがない人はきっといないと思いますが、性のマイノリティと国籍のマイノリティはとても大きいカテゴリーと感じます。

最近は、随分と私も考え方がバリアフリーになり、マイノリティを公にする自由があって良いと思うし、逆にマジョリティと思っている側がマイノリティを受け入れることができないという自由があっても良いのかなあとも思っています。

ただし、そのマジョリティ側がマイノリティ側の自由な恋愛と自由に公的な発言をすることや自由に生きる権利を奪ってはならないというのが前提にあってのことです。


今しばらくは、マイノリティというカテゴリーでの活動は必要かもしれませんが、それは未来ではなんのこと?というスタンスになればなあと思うのでした。

そんな素敵な未来像の提言ともとれる、
↑↑↑↑↑↑大好きな記事です❤️


最後に本の中で書かれている中での印象深かったところを抜粋します。


カミングアウトをするときの三条件
1、自己肯定感を持っているか?
カミングアウトは秘密の告白でなければ、罪の許しでもない。
自分を肯定的に捉え、相手と対等の立場に立って話すことがカミングアウト成功の秘訣。

2、経済的な自立をしているか?
これは、性的マイノリティで生きるのに、両親の理解があるかどうかは経済的に大事なポイントだという点から、そこにゆとりがでてからカミングアウトしても遅くないと書いています。

この点は、私自身は当事者ではないので、なんとも言えませんが、西原理恵子さんが書いている本『生きのびる魔法』でも触れている、自立をするまでは逃げもいいという観点にも共通項があるのかなあと感じました。

命尽きるまで戦わなくていいし、命を守るために隠すことを自分に許してもいいと私は思っています。

今、私も子育て真っ最中(いえ確実に子に育てられていますが)、我が子の悩みも100%わからないなあと思う中、子ども自身が自分の足で自立できるまでは、何ができるかを考えさせられる日々なのです。
そこは、手を出さないと決めていて、とんだハチャメチャぶりではあり、内情は直接お目にかかった時に聞いてくだされば全部お話します。


3、悩みを共有できる当事者の仲間はいるか?
これは、とても大きなポイントだと思います。
ひとりぼっちというのは、心が折れた時にどうしようもなくなる。

この三条件は絶対に必要なものではないけれど、参考にしてみてはと思いました。また、性的なマイノリティのカミングアウトに限らず、とてもわかりやすい解説では ないだろうかと思うのです。

カミングアウトは好き勝手に話すことではなく、自分の胸の内を告白すること。
それは、自分の心情を含めて話すことになります。

言った後、後悔もするかもしれない。
だけど、話すことで、お互いの理解度が深まることもたくさんあります。

私自身も、診療の中でカミングアウトされることがたくさんありますし、私自身もたくさんのカミングアウトをしてきたものとして、この三条件はとてもよくまとまっているなあと感じました。


是非、本を手にとって読んでみて欲しい本です。

LGBTを知る本としても、人生をどう生きるかを参考にする本としてもオススメします。

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だんだんと秋の空になってきました。

9月16日に師匠とコラボイベントが決まりました。

私たちがどのように生まれてきたのかを“音”というキーワードで見てみると、宇宙の流れや何かの力を感じずにはいられなくなります。

生きることがとても凄いこと!
これを知るだけで、生きづらさが減り、実は妊娠のプロセスがうまくいき始めます。
そして、妊娠しやすくなるという不思議な結果に結びつくお話をする予定です。


9月16日14時半〜17時半
都久志会館にて

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