今日、長男の授業参観に行って来ました。
もう5年生。
周りの子もずいぶん成長してて子供から少年少女へ変わって行く転換期ってな感じがします。
オレ、こうみえて学校行事は出来るだけ出るようにしてる。
それはジュンスカのカズヤくんとの約束でもあるんだ。
以前一緒に飲んだ時に「どんなに寝不足でも運動会には出るのがROCKだ」って話して
てそれ以来固く守ってる。

で、今日授業参観に行って思った事がある。
それは・・・
「愛に溢れてるな~」って。


授業参観には殆どお母さん達が来る。
みな我が子の成長を願い大切に育ててる。
そう思ったら「皆、昔は子供だったんだよな~」と当たり前の事を思った。
って事は海老蔵をボコった野郎も、日本を中国に売るような政治家も、コンビニで弁当を万引きするコソドロも、借金まみれでビルから飛び降りようかと思ってる弱虫も、誰かを騙して金儲けしてる極悪人も・・・
みんな子供の頃、親からの愛を受けて来たはず。
そして心のどこかに「悪役にはなりたくない、正義の見方になりたい」と思ってるはずだ。
なのに人は成長と同時にズルさを覚えて「悪い事が楽」「悪いのがかっこいい」となっちゃってる。


今日の授業参観を見てて「きっとお家に帰ったら夕ご飯食べながら学校での話をするんだろうな。もしかしたらカレーライス食べながら・・・」なんて事を想像しちゃった。


根っから悪い奴なんていない。
でも悪いことをする奴は想像力が欠落してるんだと思う。
「こいつにも親がいて、子供がいて、家族がいる」
そうイメージしたら悪い事って出来ないはず。

結婚し子供が出来たら急に大人になった・・・ 優しくなったって奴を沢山知ってる。
それは子供が出来た事でイメージ出来るようになったんだと思う。


イメージ・・・


そうイマジン


想像する事こそ平和への道ではないだろうか。


日本も核武装すべきだ。と言う人がいる。
核は抑止力になると。
その理屈は分かる。でもそれって自分さえ良ければって事。
「話し合いで解決するならとっくの昔にやってる」「理想で政治は出来ない」と言う人もいる。
でも想像すること
イメージすることから現実は始るのではないだろうか。
そして政治家こそ理想を追求すべきだとも思う。

オレは核よりも音楽の方が抑止力になると本気で信じてる。


昨日・・・
増子の送別会で生まれ来る増子の子供にビデオメッセージをみんなからもらった。
そして最後に増子本人がまだ見ぬ我が子にメッセージを・・・
内容は・・・
オレが泣いちゃったとだけ言っておこう。

このメッセージを見た増子の子供が音楽を愛し、平和を愛する人でありますように。


世界を征服するのは愛だ!