ここ数日「連覇」という言葉を
何度か聞いた
M-1令和ロマン連覇
全日本フィギュア
坂本香織4連覇など
ずっと勝ち続けるのは大変なことであり
そこまでの努力があってこそだと
そこはわかっているつもりだと
あらかじめお断りしておく
さて、そもそもM-1を
ちゃんと最後まで見たのは
もうずいぶん前のサンドイッチマンの
優勝までである
今でも語り継がれる敗者復活戦からn
優勝は今の活躍を思えば
当然のことだったのだろうと思う
ではそれ以降何で見なくなったのか
ひとつは審査員の問題
ジャッジをする立場は
とても大変だと思うし
人を評価するという才能は
漫才のうまい下手ではない
ところがいつの頃からか
そういう畏敬の念を持たずに
板に上がってくる若手が増えた
またそこばかりマスコミが取り上げるから
今回も含めていつの間にか
去っていった審査員が増えた
そして出るものにも夢があった
優勝した瞬間にマネージャーの
電話が仕事の依頼で鳴りやまない
なんていうのはまるで一夜にしての
アメリカンドリームだっただろう
しかし今回連覇ってことは
もちろんすごいけど
アメリカンドリームは去年で終わった・・はず
実際に今年1年令和ロマンを
何回見ただろうか
準優勝したバッテリィズに
今 仕事の依頼が殺到しているそうだ
優勝賞金の使い道も
すでに大金を手にしているから
たいしてうれしそうでもなかった
連覇はすごいことだけど
何だかやっぱりつまらない(ーー
サンドイッチマン以降
優勝者で思いつくのは地元TVの「錦鯉」くらいかな
そろそろM-1のシステムも
曲がりなのかもしれない