まだ母が家に居た頃

 

それは明け方でした

 

スマホのアラームと共に家が大きく揺れて

 

スマホを持って階段を下りるのに

 

スイッチを押したとたん家中の電気が消えました

 

それは外も同じでまさに真っ暗です

 

母の安全を確認して居間に連れてきて

 

外を見ると満天の星に驚いたのを覚えています

 

 

 

朝になり一応職場に行きましたが

 

もちろん停電なので仕事にならず

 

そのうち断水になるというので(結果デマだったのですが)

 

慌てて帰ってお風呂に水を溜め

 

ホームセンターに電池や懐中電灯を買いに並び

 

スーパーが外でやっていた

 

レトルトやカップ麺などを買いに並びました

 

 

 

結局その日の夜遅くに復旧しましたが

 

場所によってはその後2,3日

 

復旧しなかった場所もあったようです

 

スマホでかろうじて情報を取り

 

胆振東部で震度7の地震で

 

甚大な被害が出ていることを知りました

 

そのあたりに住む友達に安否確認が

 

できたのもその頃でした。

 

 

電気がないと人の生活は成り立たなくなる

 

北海道のほとんどの人が2年前の今日

 

同じことを考えたと同時に

 

備えないといけないという意識が

 

強くなったように思います。

 

 

 

2年前も そして今日も

 

自然災害は恐ろしい

 

あの日のことをこんなに鮮明に覚えています

 

そして覚えているだけでなく

 

災害に対する意識を高めなくてはいけないと思います。

 

地震で亡くなられた方々のためにも。

 

 

 

 

 

合掌