子供のころ


うちの弟を含めた3人のいたずらっ子は


干してあった大根をスコップで切り刻んだり


近所の市場の屋根に上って


踏み外して穴をあけ 危なく10mから


転落しそうになったり


とにかく近所でも有名な悪ガキだった




共稼ぎの両親で


祖母に育てられたも同然の姉弟で



一緒に謝りに行くのは祖母だったけど



でも近所の人はしょうがないと言いながら



温かかった気がする






今 近所で子供の声は全くしない



子供を見かけたことすらない



たぶん外で遊ぶ子供はもういないのだろう



子供の声がするとうるさいそうだ



自分の孫の声もきっとうるさいんだろうな






だからといって抗議の電話をいれたり



誹謗中傷するのは全く関係のない



面白がっている第三者だ






「お互いさま」という言葉は



どこへ行ってしまったのだろう