なんでもあり?


秋田の冬の味覚と言ったら・・


やっぱり、秋田名物 「きりたんぽ鍋」 だよねぇ。


寒い冬にはどうしても食べたくなっちゃう。

鶏ガラスープにシイタケ・糸コン・長ネギ・油揚げを入れて

ひと煮立ちしたところで、きりたんぽを入れ

最後に、セリを入れれば出来上がり。


各家庭によって多少の作り方は違うと思うけど

私の家では、こんな感じで作ります。


きりたんぽが足りないときは、うどんを入れたりもしますよ!

汁が残ったときは、おモチを入れてお雑煮にしたり・・

って、お雑煮は家だけかな?(笑)



先日、九州のお友達がきりたんぽを食べてみたい。

と言うので、ネット販売店を教えてあげました。


だし汁も付いているので安心して紹介したのですが

作り方を間違ったらしく、失敗したそうです。

秋田に行ったら、食べさせてくれぇ~と言ってましたが

いつになったら、来るのやら・・(笑)



最後に、きりたんぽについてちょっとお話させてくださいね。


 「きりたんぽ」の発祥地は、大館・北鹿地方で、その昔、炭焼きや秋田杉の伐採のため山籠りした人たちが、山小屋で残り飯やおこげを練ってトリ鍋に入れたり、味噌を塗って食べたのが始まりと伝えられています。また一説には、マタギ(狩人)が食べ残りの握り飯を、獲物の鳥獣の鍋に入れて食べたことから生まれた料理ともいわれています。
 
 「きりたんぽ」は大館をはじめ県北ではごく普通の家庭料理。各家庭に代々受け継がれてきたいわば「おふくろの味」なのです。また、客をもてなすために欠かせない料理でもあり喜ばれます。
 
 秋も深まり新米の出回る時期になると、新米のきりたんぽと脂の乗った比内地鶏を味わう「たんぽ会」が大館市内いたるところで催され、街はきりたんぽ一色になります。秋田県人、特に大館の人々にとって「きりたんぽ」は生活から切り離せないものなのです。このような大館の風土が、昔のままのきりたんぽを現在に至るまで守り続けてきたのです。

 

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