パ ッ !



ド ガ ッ !

シロー「くっそっ、高所に陣取ってるっぽいし……迂闊に動けない……!」

れいわ、私が囮になります! その間に……」

シロー「カーニバルは始まったばっかだからさ。手負いになると後々キツイし、そういうのもな……

 ……このまま膠着すんのも何だけど……!」

れい「~~……」







???「シローと、その後輩か。

 いいことを二つ、教えてやろう……」





【 第8班所属 ジムスナイパーⅡ ランクB- 】

ジムSⅡ「……一つ、初撃を外したのは、以前の借りを返すためだ……

 そしてもう一つ……俺は、射程圏内に入った敵には容赦しない。ツキがなかったな」


ジ ャ キ ッ




パ シ ッ !




ド ガ ァ ン ッ !






ズ ズ ズ ズ ズ ・ ・ ・

ジムSⅡっ……!? 砲撃……いや、今の一撃は……!」








【 第10班所属 まどか ランクC- 】

まどか「と、届いた……でも、これなら……わたしでも……わたしに、できること……!

 ジムスナさん、ごめんなさい!






シロー「今の、もしかしてまどか、か……? た、助かった。今のうちに移動するぞ!」

れい「そ、その、動いても大丈夫、なんですか?」

シロー「標的機は派手に騒いだ方が寄ってくるからな。今の砲撃でまた集まってくるはずだし、そうすりゃまどかの相手もあるジムスナさんもこっちに構ってらんないだろうしな……

 点数稼ぐんなら大暴れするべきだけど、時間がない。急がないとな!」

れい「は、はい!」

シロー「……にしてもビル一本ぶち壊すって、一体まどかなにやったんだよ……」







ジムSⅡ「っ……俺が、獲物を逃すとは……

 まどかといったか……やるな」