バ パ ッ !

ド ガ ガ ッ !
シロー「うおっ!?」れい「っ……正確な、射撃……違う、狙撃……!?」
シロー「やべぇ、射程圏内入ったうえに見つかった……い、一旦、隠れるぞ!」
れい「は、はい!」

バギ バギンッ !
シロー「くっそ、こんなトコで足止めかよ……!」れい「足止め……シロー、先輩、なにか目的が……戦いたい相手が、いるん、ですか?」
シロー「ああ、まぁな……これも、教えとくよ」

シロー「カーニバルには必ず、『ジョーカー』って呼ばれるのが3、4人、参加するんだ」
れい「……ジョーカー…………」
シロー「普通だったらそうそう戦うことのない、Aランクオーバーの実力者……生半可な実力じゃ、勝てる勝てない以前の問題になるような……」

【 第3班所属 シグナム ランク
シグナム「ふん、つばさか……相手にとって、不足はないだろうな?」
シロー「避けるべき障害物にして……」

【 2班第4小隊班長 つばさ ランクB+ 】
つばさ「はい。……簡単に負けては、後輩に笑われてしまいますから」
シグナム「ほう、カタブツだったお前にしては、いい返事だ……面白い!」
シロー「倒せれば超高得点の、まさにジョーカーってやつだ」

シロー「さやかのヤツ、自分が選ばれたって言いふらしてたらしいからな……杏子が言ってた」
れい「……シロー、先輩の……目的って……」
シロー「ああ……オレの同期で、サムライ専攻第1位、総合ランク第2位のバケモン。ソイツを、倒したい!」
れい「っ…………」