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なんだか落ち着かなくてblogが書けなかった。
φ
今日まで走るのを休んだけど、右足はまだ痛いな。
まあ、明日の朝は、とりあえず走ろう。
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連日、しつこく、ドラッグ関連の話題が。
ドラッグといえば、僕はやったことがないが、いくつか思い出すことがある。
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たとえば、十代の頃、数度しか会ったことがないナナ子ちゃん。
僕の友だちのウータンが好きだった子。
彼女は、後に、覚醒剤でつかまってどこか地方にある女子刑務所に入ったという話を風の便りに聞いたな。
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高校の頃だったか卒業した後だったか、ウータンやナナ子ちゃんと居酒屋で飲んでいて、ベロンベロンに酔っ払って、実は僕は詩が好きなんだぁ!と叫んで隠し持っていた詩集を見せたのを思い出す。
詩や断片を書きとめるための小さなノートもいつも持ち歩いていた。
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ナナ子ちゃんが僕の詩を読んでくれというもんだから、そのノートを見せて読んだんだよ。
そしてら、ヨイ、ヨイ、とってもヨイヨイ!(そんな言葉じゃなかったが)と言ってくれて、うれしくなっていっぱい朗読したり、「俺は詩人になるんだぁ!」と叫んじゃ飲んで大笑いしたなぁ。
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みんなどうしているんだろう?
ナナ子ちゃんはもう死んだかな?
そんな気がするなぁ。
φ
ウータンは180cm以上あって、100Kgを超えてたなぁ。
時代が時代だからパンチとアフロの中間みたいなちりちりリーゼント。
いまだに女の子に尽くして尽くして酔いつぶれるのを待って口説いているのかなぁ。
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その居酒屋にはもうひとり男友だちのムラムラがいたなぁ。
ムラムラもリーゼントだったが、ストレートっぽいやつ。その代わりといってはなんだけど、眉毛を剃っていたなぁ。知り合いじゃない人間から見ると、かなりキモチ悪い顔に見えただろうなぁ。
ムラムラの顔、もう忘れたなぁ。
彼は意外にまともになっているかもな。
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ナナ子ちゃんと東京で会ったんだっけなぁ。思い出せない。
20歳くらいの頃、ウータンが東京に来て、ふたりで行った三箇所は、ナナ子ちゃん絡みではなかったか?
・新宿の893屋さんに会いに行った。女子大生の斡旋業をやらないかと誘われたなぁ。
・乃木坂の超高いクラブに文無しで行った。
・六本木のこれまたかなり高い店に行った。
ウータンも僕も文無しだったよなぁ。
ナナ子ちゃんがその店で働いていたのかなぁ。
思い出せない・・・
φ
ウータンはナナ子ちゃんのことをソウトウ好きだったみたいだもんなぁ。
可愛い子だったけれど、僕は、好き嫌いの対象にはならなかったなぁ。
φ
とにかく、クスリっていうと、かならずナナ子ちゃんを思い出す。
ナナ子ちゃんを思い出すと、必ず、その居酒屋で詩をほめてくれたのを思い出す。
生きているかなぁ。
死んでいるだろうなぁ。
生きているといいなぁ。
φ
ウータンにももう20年以上会っていないが、彼も時々ナナ子ちゃんのこと思い出すかなぁ。
そういえば、ウータンもドラッグ関係の治療のために何度か病院入っていたもんなぁ。
φ
ウータンの自宅の部屋は真っ黒だった。
黒い家具で統一していたなぁ。
自分で塗ったりなんかもしていたなぁ。シンナーも大好きだったから、塗装なんて大好きだったんだろうなぁ。
黒一色の部屋に加え、真っ黒のカーテンで閉め切って、天井にはミラーボールが。
部屋にあるタオルにはボンドがベッタリ。
カゴにはいろんなクスリが山盛り。
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高校の頃、ウータンの真っ暗な部屋を訪ねたときに、本棚にある一冊の本が目に入った。
『手形・小切手の落とし穴』
ウータンは裏道に関してはちょっとした勉強家だった。
彼は、ゼッタイ生きてるな。
なんだか落ち着かなくてblogが書けなかった。
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今日まで走るのを休んだけど、右足はまだ痛いな。
まあ、明日の朝は、とりあえず走ろう。
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連日、しつこく、ドラッグ関連の話題が。
ドラッグといえば、僕はやったことがないが、いくつか思い出すことがある。
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たとえば、十代の頃、数度しか会ったことがないナナ子ちゃん。
僕の友だちのウータンが好きだった子。
彼女は、後に、覚醒剤でつかまってどこか地方にある女子刑務所に入ったという話を風の便りに聞いたな。
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高校の頃だったか卒業した後だったか、ウータンやナナ子ちゃんと居酒屋で飲んでいて、ベロンベロンに酔っ払って、実は僕は詩が好きなんだぁ!と叫んで隠し持っていた詩集を見せたのを思い出す。
詩や断片を書きとめるための小さなノートもいつも持ち歩いていた。
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ナナ子ちゃんが僕の詩を読んでくれというもんだから、そのノートを見せて読んだんだよ。
そしてら、ヨイ、ヨイ、とってもヨイヨイ!(そんな言葉じゃなかったが)と言ってくれて、うれしくなっていっぱい朗読したり、「俺は詩人になるんだぁ!」と叫んじゃ飲んで大笑いしたなぁ。
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みんなどうしているんだろう?
ナナ子ちゃんはもう死んだかな?
そんな気がするなぁ。
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ウータンは180cm以上あって、100Kgを超えてたなぁ。
時代が時代だからパンチとアフロの中間みたいなちりちりリーゼント。
いまだに女の子に尽くして尽くして酔いつぶれるのを待って口説いているのかなぁ。
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その居酒屋にはもうひとり男友だちのムラムラがいたなぁ。
ムラムラもリーゼントだったが、ストレートっぽいやつ。その代わりといってはなんだけど、眉毛を剃っていたなぁ。知り合いじゃない人間から見ると、かなりキモチ悪い顔に見えただろうなぁ。
ムラムラの顔、もう忘れたなぁ。
彼は意外にまともになっているかもな。
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ナナ子ちゃんと東京で会ったんだっけなぁ。思い出せない。
20歳くらいの頃、ウータンが東京に来て、ふたりで行った三箇所は、ナナ子ちゃん絡みではなかったか?
・新宿の893屋さんに会いに行った。女子大生の斡旋業をやらないかと誘われたなぁ。
・乃木坂の超高いクラブに文無しで行った。
・六本木のこれまたかなり高い店に行った。
ウータンも僕も文無しだったよなぁ。
ナナ子ちゃんがその店で働いていたのかなぁ。
思い出せない・・・
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ウータンはナナ子ちゃんのことをソウトウ好きだったみたいだもんなぁ。
可愛い子だったけれど、僕は、好き嫌いの対象にはならなかったなぁ。
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とにかく、クスリっていうと、かならずナナ子ちゃんを思い出す。
ナナ子ちゃんを思い出すと、必ず、その居酒屋で詩をほめてくれたのを思い出す。
生きているかなぁ。
死んでいるだろうなぁ。
生きているといいなぁ。
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ウータンにももう20年以上会っていないが、彼も時々ナナ子ちゃんのこと思い出すかなぁ。
そういえば、ウータンもドラッグ関係の治療のために何度か病院入っていたもんなぁ。
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ウータンの自宅の部屋は真っ黒だった。
黒い家具で統一していたなぁ。
自分で塗ったりなんかもしていたなぁ。シンナーも大好きだったから、塗装なんて大好きだったんだろうなぁ。
黒一色の部屋に加え、真っ黒のカーテンで閉め切って、天井にはミラーボールが。
部屋にあるタオルにはボンドがベッタリ。
カゴにはいろんなクスリが山盛り。
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高校の頃、ウータンの真っ暗な部屋を訪ねたときに、本棚にある一冊の本が目に入った。
『手形・小切手の落とし穴』
ウータンは裏道に関してはちょっとした勉強家だった。
彼は、ゼッタイ生きてるな。