今日は、1日、結構雨が強めに降っています。暑い暑いと言っていたのに、気が付くと急に肌寒くて、いよいよ秋らしくなるのかな。
ここ、しばらく着物を楽しみ初めています。着物屋さんや本の助言に着る機会を増やすとあったので、先日は着付け教室から着物を着たまま帰ってみました。浴衣に比べて着物自体は、そこまで動きやすさ等は変わらない気はしましたが、浴衣の時と同様、一番のネックは、足元です。足袋と草履にして、下駄より少しは歩きやすさが増しましたが、それでもチョコチョコしか歩けないしヨロヨロします。一応、友人に勧められたカレンブロッソという草履にしたのですが。慣れが足りないです。
普段、洋服にも、あまり興味を持ってこなかったし、着物の用語についていけず混乱していたのですが、こちらの本を読んで、だいぶ頭の中がすっきりしました。
単衣(ひとえ)、袷(あわせ)、夏物が、季節に合わせた仕立ての違い。生地の作られる工程の違いが、白糸で織って後から染める「染め」(後染め、やわらかもの)と白い糸を染めてから無地や柄に織った「織り」(先染め、かたもの)。
さらにデザインや仕立てで、着て行く場面や格が変わって、染めの着物に、留袖、振袖、訪問着、付下、色無地、小紋が。織りの着物に、御召、大島紬、黄八丈、紬などがある、でも後染めの紬などもある・・・らしい・・・。こういったことが表や図でまとめられていて、わかりやすかったです。あと、現代は季節や格の約束が変わりつつあることも。
実は「真綿」から紡いだ紬糸というのが「絹糸」であることが、やっとわかりました。真綿を植物の綿から取った「木綿」と混同していたので、Webサイトで紬の説明を読んでも混乱していたのでした。真綿は蚕の繭を煮て綿状にしたもので、それから手で繊維を引き出して作られる絹糸が紬糸というものらしい。
一方、元々、私が絹糸としてイメージしている「生糸」は、蚕の繭から糸口を探し出して、何本かを合わせて繰糸機(そうしき)で糸を引き取って撚り合わせて作るもの。つまり、どちらも絹糸だということが、やっとわかりました。
それで、生糸から作られるのが大島紬で、紬糸(真綿)から作られるのが結城紬などの紬、どちらも絹糸製というのが、やっと理解できました。「綿」の認識が間違っていました。
こちらの本、着物や帯の着方、結び方、他に必要な着物の小物、季節の着こなし、メンテナンスの方法なども図や写真と共に書かれていて、私のような全然わからない超初心者に優しいです。kindleUnlimitedで読んだのですが買って保存版にして読み返す用にするかもしれません。惜しむらしくは電子書籍のデータがテキストの流し込み型ではなくて固定レイアウト型なのか、ページが画像として扱われていて、テキストのフォントサイズ変更やハイライトができないのでスマホやノートPCでは表示が小さく、字を大きくしたくて電子書籍を買っている私にとっては、つらいです。画像が多い本なのでレイアウト固定式なのは、やむをえないとも思うのですが。大き目サイズのタブレットだと、読みやすいかもしれません。紙の単行本で買うことも考えているのですが、これ以上紙の本を増やしたくないので、迷いどころです。
