今年の6月21日に亡くなった愛猫ロビンの記事です。
カテゴリー「ロビン」にまとめています。

 

※昨晩この記事を書いてみて、泣きすぎて泣きすぎて、

今朝顔洗うのに鏡みたら、目がむちゃくちゃ腫れていました笑

自分じゃないみたい、ぶさいくやなーーーー笑笑

 

 



ロビンの造血ホルモン剤の注射のための受診に6月15日の土曜日に行った。

いつものへっぽこ院長先生に注射をしてもらった。
体重が2キロ台になっていて先生も言葉少なくなっていた。

私が「ロビンが辛そうなので受診を2週間おきにしてもいいですか?」と聞くと
先生は「貧血の具合は良くなってきているので、いいでしょう。2週間もつかわからないですしね」とおっしゃった。
いつもロビンがびっくりするぐらい大声の先生の声が、最後の方が聞き取れない小さな声になった。

今までは先生の容赦ない言葉になにくそと思っていたのだけれど、この日の私はうなずくだけだった。
おばはんがここで泣いたらかっこ悪いぞ そう自分に言い聞かせてなんとか病院を出た。

帰り道でロビンに
「もうロビンの嫌なことは、何もしないからね。
病院通いも、お注射も、点滴も、お薬もいやなら無理に飲まなくていいよ。
食べられるものだけ食べて、お水は飲んでね。」と言って抱きしめた。

それからはただただロビンと一緒にいた。
ロビンに見せる顔が泣き顔にならないように
がんばって口角を上げた。

私の体内時計が、お薬をあげないと  とか
点滴の時間! とか かき立てたけれど
もういい、もういいねんと自分に言い聞かせた。

猫は苦しい表情を隠すというけれど
最期の日までロビンもほとんど苦しいそぶりは見せなかった。

私はニホンザルの母親のように
一日中といっていいぐらいロビンを抱いていた。

ロビンを抱いて撫でて話しかけて
様子を見ては鰹節を出したり、ちゅーるを出したり
スポイトでお水を飲ませたりした。
どれもほとんど喉を通らなかったけれど
それでも私は口角をあげてロビンを励ました。

大丈夫やで
なんも心配ないで
しんどいか
何か食べてみるか
お外見よか
いい天気やなぁ

ロビン景色覚えといてな

繰り返し 繰り返し ロビンに話しかけた。


続きます。

 


ロビン だいすき