ブログを引っ越してからネガティブなことは書かないと思ってたんですが

まあ、情報の一つとして書いておこうかな、と・・・


若年性更年期障害とは一般的更年期障害(女性が更年期、閉経前になると女性ホルモンのエストロゲンが減少し始め、ホルモンバランスが崩れて自律神経系に影響を与え、それが全身の健康に影響していく症状。日本人の場合閉経の平均的な年齢は50歳くらいなので、その前後10年くらいを更年期と呼んでいます。)よりも

10年ほど早い(今は20代でも起こる人もいるとか)30代後半~40代前半で起こる障害で、原因は、ストレスや偏食、生活習慣の乱れ、ダイエットのやり過ぎなどではないかと考えられています。


私は元夫が亡くなったことが原因だろうと思います、元夫が末期ガンだとわかってから亡くなるまで、本人もつらかったでしょうが、私のストレスや疲労も人生最悪のものでした。

しかしながら当時は無我夢中で、それを実感することは少なかったのですが、実際には私は元夫が亡くなってから早期閉経となってしまいました。

体は表現していたのですね。


女性が病気で乳房や子宮や卵巣をなくすことは、メンタル的なショックを伴うと思います。

生理はつらいものですが、早期にもうやってこないということは、私にとってもショックでした。

しかし、特につらい症状もなかったし、それを認めたくない気持ちもあり、1度2度更年期外来を受診しただけで

放置していました。


しかし、数年がたち、体にはいろいろな症状が現れ、骨密度も40代半ばにしてすでに70%となっていることもわかりました。一般的な更年期障害の症状もすべて現れるのですが、仕事をしていることで、逆に寝込まずにやりすごしました。


さらに先日、下腹部の痛みが子宮から来ているものではないかと思い、久しぶりに婦人科を受診して、私の卵巣がもはや形が認められないほどに萎縮し、女性ホルモンも全く出ていないことがわかりました。

このホルモンバランスの異常からコレステロールと中性脂肪が異常に増えてしまっていることもわかり、ただちにホルモン治療とコレステロールを下げる薬を飲むことになりました。


どうして卵巣が機能しなくなると、ホルモンバランスが崩れるのか?

まだ体は私に女性として機能するようにと、脳から「排卵せよ」というホルモンを出す指令を送るのですが

実際排卵しないので、ずっとずっと「排卵せよ」ホルモンを出し続け、結果体のホルモンバランスが狂ってしまうようなのです。


なので治療としては薬で疑似排卵したようにしていく(実際生理がもどる人も)ことにより、体の不定愁訴の症状を減らすといったものです。


お医者さんに「人生80年あって、あなたはまだその半分しか生きていないのに、この状態はよくありません

すぐ治療をしましょう」と言われて、正直へこみました。

長生きはしたくないのでいいのですが、老化が進んでいるとわかっては誰でもへこみますよね。

私はお医者さんから実年齢の10年は体の機能は老化しているといわれました。

まあ、10年老化が進んでいたと思えば日々の疲労も納得できるなあと思ってみたり

薬でそれらが改善できるならありがたいです。


ネガティブな想像だけど、元夫は私から「女性であること」を奪って、逝ってしまったんやなぁって思います。

それぐらい逆恨みされてたからね。