水島野球漫画 | beat-juckの人あり馬あり音楽ありⅡ

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新潟で20年京都で36年そしてまた新潟で新たな日々。杖をひとふり玉手箱からヨタ話があふれだす

水島新司先生のその他の作品で読んだものから

球けがれなく道けわし 球道くん『大甲子園』で山田とも対戦するけど投げるわ打つわですごいヤツ、父親はプロ野球選手、早逝の父、育ての親も野球選手、そのあたりの人間模様もありながら、むちゃしたり、試合前日にアイスの食べ比べして相手チームからタイムの時間を分けてもらうとかしてる。中西球道の凄さは光る。



忍者の末裔『一球さん』真田一球や三球士はいいけど大友さんがイヤ(T0T)あんないじけてすねた高校生いかんやろ。それがあって展開していくぶんはあるがあれが足引っ張りすぎて一球さんの爽やかさより大友のしょぼさが勝って読後感悪い。

『ダントツ』三郎丸三郎監督が光高校を導くんだけど、一回戦の強豪を破るのが痛快、さすが水島先生とおもった。でもそこがピークになった感がある。

『野球大将ゲンちゃん』天真爛漫な少年の野球モノなんだけど、問題は単行本の最後のページに長男水島新太郎のユニフォーム姿の写真どんな野球少年になるか期待が書かれてる、父さんの期待を背に....たけし軍団に行ったよね、今何してるんだろうな。

長いこと連載したものでなくとも面白い作品はたくさんある。だからドカベンにこだわらず短編一杯描いてほしいと思っていたんだ🌛