ホームページ 子猫出産情報
https://catgarden.wixsite.com/toraimu/blank-4
初めての猫ちゃんお迎えの方のために、ご準備のリストを作成いたしました。
お迎えまでの間に、共同生活のためのお買い物を楽しみくださいませ♡
一般的なものを上げさせていただきましたが、
いろいろな飼い方ご意見があると思いますので
あくまでも参考とし、そぐわない部分はどうぞスルーおねがいします^^:
・*:..。o♬*゚必須アイテム・*:..。o♬*゚
●ケージ
先住猫がいる場合のお迎えしてしばらく新しいおうちになれるまで、
①あっちこっち狭くて暗いところへ入り込む幼猫の安全性,
②先住猫との慣れるまでのクールタイム
③感染病になった時の隔離
④長時間お留守番中の脱走やいたずら防止
お家の中で常時自由に慣れた猫ちゃんは、いざという時ケージを嫌がり泣き
ストレスから病気になることもあります。日中放牧のかたも可能なら
お迎え時から継続して夜寝る時だけケージで寝かせ、ケージになれることをお勧めします。
長時間ストレスのない高低差(2段3段)上下運動ができるケージで慣れさせることが
必要です。
昼は室内で放し飼いでも夜は入れてあげるとお互いに安眠できるのでは~?と思います。
かわいいし小さいし一緒に寝たいですよね・・・でもそれが癖になると重く大きくなってからも
まずよそで寝てくれません。
また肌擦れ合って一緒に布団で寝ると、皮膚糸状菌が移ったり布団のダニが
猫の毛に潜り込んで行ったり・・・
いろいろな人畜感染症に罹患するリスクがふえるのでうちではお勧めしておりません^^:
当舎では
2階建てをおすすめします。大きなトイレを購入するとケージの入り口から出し入れできない
お客様がいるようなので、よくサイズを計って購入してくださいね
お部屋で放牧希望の猫ちゃんも最初にケージで慣れさせると
万が一ケージでお留守番の時もストレスなくケージを安心できる居場所としますよ。
●トイレとトイレ砂
トイレは猫の体に合わせ簡単に出入りできるものにします。本能的に砂がある場所を
トイレだと認識し外敵が嗅ぎつけてこないようにおいを消すために埋める習性がありまます。
猫砂はヒノキなどのチップ・ベントナイト・シリカゲル・紙製などがあります。
3か月までは糞がゆるいので、細かく水分を吸収しやすいベントナイトなどがおすすめで
4ヵ月以降は少し大きめのチップで問題ないようです。
猫が糞を埋める前にいつも人がさっと片付けてしまうと、埋める本能が薄れるようです。
また周りの猫より自分が強いと認識すると糞を埋めないので人が片付けないといけません。
当舎では
生後50日までは小さな100均の25cm×30cm位のバッドにベントナイト(固まる猫砂)
生後90日くらいまで小さい子猫用のにゃんともトイレと付属の崩れるチップ
3か月以降は成猫用ニャンともトイレと付属の消臭チップです。
先住が使っている違うものでもよいですかという質問がありますが
たいていはどんな砂でも猫用なら大丈夫です。
お迎え直前に使用している猫砂を少し小分けしてお渡しするので
におい付けに、新しい砂の上に最初だけ、まいてあげてくださいね。
●キャットフード&餌皿
マンチカンは体質的に太りやすく、肥満になった猫は椎間板ヘルニアを
発症しやすいと言われています。なるべく過食を防ぐことが大切です。(量は別表参照
総合栄養食と書かれたドライフードやウェットフードを用意してあげてください。
キャットガーデントライムではベビー用・幼児用・長毛種用・インドア用・毛玉用・その他
様々な猫種用を離乳食からずっと使用しております。
糞や食いつきを観察しながら餌を変えてください。その際は前の餌を少し混ぜながら始めましょう
下痢や嘔吐でなければ餌を変えた時は多少糞がゆるくなりますのでその場合は
3~4日様子を見ましょう。
ウエットフード(猫缶チャオチュールも(2~3日か週1)にサプライズくらいがおすすめです。
何時間も放置すると夏場は腐敗して下痢したり、冬場は固まり容器にへばりつきます。
人がいるときにあげて食べなくなったら下げましょう。
また人間がたべるものには添加物や猫に消化できないもの猫にとって毒になるものが
はいっていることがあります。人用の缶詰(シーチキンやマグロ煮フレーク)・塩分の多い
加工したチーズ・牛乳(牛は草食系猫は肉食系 母乳成分が基本的に違います)などは
与えてはいけません。
当舎では
生後30日に離乳食(ロイヤルカナン前期をぬるま湯で3時間ふやかす)
生後45日までロイヤル前期ドライフード(水の摂取量を観察しながらベビーウエットフード混合)
生後50日以降ロイヤルカナン後期ドライフード
あまり水を飲まない子には2~3日に一度ウエットフードです。(若干個体差はあり)
ドライフードが一番栄養バランスが取れ、かむことは顎や脳の発育にもよいので
主食はなるべくドライフードにしましょう。
ウエットはおいしいので毎日挙げていると、もらえるまでドライフードを食べず
絶食して便秘や軟便になることもあります。
お客様からホタテやかにかま、シーチキン缶しか食べなくなったと相談も・・・w
重要 : 猫に与えてはいけない食品 及び 食べすぎに注意する食品
(絶対ではなく生体・量にもよりますので猫の様子を見ながら
いつもと違うと思ったらすぐ獣医さんへいきましょう。)
ネギ 玉ねぎ にんにく にら
成分のアリルプロピルジスルフィドが赤血球破壊
貧血・食欲不振・呼吸困難・血尿・嘔吐を起こします
チョコレート
成分のテオブロミンやカフェイン等の摂取により中毒を生じる
摂取後1~2時間で落ち着きが無くなり、興奮状態になります。
尿失禁をすることもあります。
摂取後2~4時間で嘔吐や下痢、呼吸の乱れが起こり、発熱する場合もあります
重度の場合は、全身性の痙攣発作が生じて、死に至ることもあります。
アワビ
アワビの肝のピロフェオホルバイドが「光線過敏症」を引き起こし
普通の猫では何でもないような太陽の光で、皮膚炎を起こします
特に猫の耳は毛や色素が薄いため腫れやかゆみなどの症状を引き起こし悪化すると、
耳の外側が壊死して取れてしまうこともあるのです。
生のイカ
特に生のイカの内蔵はチアミナーゼという酵素が含まれており、
猫にとって必要なビタミンB1を壊してしまいます。チアミナーゼは熱に
弱いので加熱すればOK
長期摂取で心不全や抹消神経障害を起こし死に至ることがあります。
青魚、
毎日大量摂取により、脂肪が黄色くなってしまう「黄色脂肪症」という病気になってしまいます。
これは皮下脂肪や内臓脂肪に炎症が起こり、発熱や強い痛みを引き起こす病気です。
レバー 魚より肉メインの食事
肉の摂り過ぎは却って害を及ぼします。レバーを長期にわたり大量に摂り続けると、
ビタミンA過剰症」を引き起こします。
脊椎が変形してしまうケースが見られまた体が硬直して、
横になったまま動かない状態が続きます。
ビタミンA過剰症では痛みが現れますから猫は元気がなくなり、食事も食べられなくなります。
●水飲み器
猫は砂漠の生き物ですが自然界の水分の入った食事をしていました。
ドライフードが主体の場合必ず水が必要です。
水分が足りないと腸がコントロールできなくなり消化不良で下痢をします。
また水の摂取量が増えすぎ尿量が多すぎると思った場合、腎臓の病気の可能性があります。
●キャリーバッグ
猫を迎えに来る時、ワクチンや病気で病院に連れていったりする時に必要になります。
猫は狭くて暗い場所を好む子が多いので中に布を敷いて部屋に置いてあげても
猫の隠れ基地として喜ばれます。
掃除のしやすい物、扉がしっかりしていて壊れにくい物を選びましょう。
飛行機で旅行に連れて行く予定のある方は空輸用にも使えるプラスチックがお勧めです。
当舎では
お迎え時は必ずキャリーバック(バスタオル)持ってきていただくようお願いしてます。
お持ちできない場合はお貸ししますので翌日元払い宅急便でご返送ください。
●爪とぎ
段ボール製、木製、布製など色々な素材・形状のものがあります。
100均などで売っているものを汚れたらすぐとり変えてあげるのも清潔です。
用意したからといって必ずしもそこだけで爪とぎをするわけではありませんが
爪とぎを設置してあげることである程度は家具や壁・床での爪とぎを防ぐことができます。
●爪切り
爪は出したり引っ込めたりするのでを出てくる爪のカバー爪の根元をぐっと抑えると切りやすいです
その時爪切りで今からここ切りますよ~とポンポンポンと切る部分を軽く叩くと
おとなしく切らせてくれることがあります。いやがるときは1回に2~3本くらいにします
●猫用シャンプー(極上の被毛を目指すなら油抜き剤 や トリートメントも)
猫の被毛は絹のような毛は原点で、サテンのような被毛がすばらしいとされています。
病気で脱毛は別として、油がたまってべっとりしてしまうと皮膚病にもなりやすいので
1か月に1回はシャンプー出フワフワにしてあげましょう。
乾かすとき音に敏感な猫はドライヤーが苦手で、大きな声で泣き逃げ回ることがあるので
顔付近をタオルで覆い膝に乗せ弱い音で逆毛になぜながら乾かします。
どうしても逃げる場合は首輪をつけ柱につなぐかキャリーケージ内で乾かします。
乾かさないと冬場は風邪をひきますし濡れたままだといろいろなごみを掃除回収して歩き周りダニなどのお客さんを被毛で飼ってしまうかもしれません。
当舎では
猫のシャンプー、お風呂は一緒に入って一緒に出るのがお勧めです。
その時猫の大きさより若干大きいケージ(子猫なら100均のメッシュシート40㎝×40㎝位の
立方体で一面が開き洗濯ばさみで止めておく)をふろに用意します。
最初にケージに入れシャワーで十分濡らし、必ずシャワーをとめてから出しシャンプーします。
シャンプーはペット用ならホームセンターや薬局でうっているものでOKです。
耳の下や尻尾を重点的に洗い、またケージに入れて首から下を書く方向からシャワーをします。
ポイントは顔面をぬらさないこと、暖かい濡れタオルで最後に目頭や顔ふいてあげるとGood
●コロコロ(猫のいく各部屋に)
洋服についたりあっちこっちに浮遊する細くて薄い毛は肉眼で見えないものもあるため
ソファ家具用・や服用・床用など常にコロコロを掛けることをお勧めします。
●エタノール消毒液
毎日お世話をしていれば全体ひっかかれたことがない人はいないのではないでしょうか?
痛かゆい引っかき傷はすぐにエタノール消毒液をかければ通常より2~3倍早く治ります。
●ウエットペーパー
糞のゆるい仔は足やお尻に糞をつけおとしたり床を汚したりして歩いたりすることがあるので
見つけたらすぐ拭いて捨てられるウエットティッシュは便利です。
糞はすぐ乾くのでフローリングなどの汚れは乾いた紙で取れないことが多いです。
☆ あると良いかも?猫グッズ
●猫用ベッド
用意しても猫が使ってくれないこともありますが、冬場など丸くてふわふわしているもののなかで
おさまって寝ることが多いです。
●首輪
オシャレのためや居場所がわかるように鈴を付けたりします。
安全の為にどこかに引っかかると簡単に外れる仕組みの物もあります。
●おもちゃ
猫じゃらしやボールなど、狩りをする本能に対する欲求をみたし運動不足も解消。
羽や鈴のついた豪華なものよりシンプルなもこもこぷるぷる噛みつける大きさが好き
当舎では
お気に入りの猫じゃらしをお土産のなかに入れお渡ししてます。
お客様 「お迎え後おうちに連れて帰ったけどキャリーバックから出てこないんです」
ブリーダー「お渡ししたお気に入りの猫じゃらしを振ってみてください。」
お客様 「あ!すぐ出てきました」
●キャットタワー
猫は高いところから見下ろすのが好きですし人と違い上下運動がストレス解消になります。
運動不足の解消と、爪とぎや寝床になったりします。ストレスを抱えたねこは、激しく鳴いたり、攻撃的になったり、グルーミングをし過ぎて剥げてしまったり
などの問題行動を起こすようになります。
またFIP(伝染性腹膜炎)など発症しなくてもいい病気を引き起こす原因ともされています。
ストレスの原因となる「運動不足」「退屈」「不安」を解消してあげることが大切です。
●グルーミング用コーム (グルーミングブラシでとかしながら毛玉を取ってあげる)
長毛種は2~3日に一回は人がグルーミングをしてあげないと猫自身でグルーミングした毛玉を飲み込みよく吐くようになってしまします。(吐物は糞とは色違いのような白と黄土色の繊維でできた長い塊です)
吐くことは猫ではよくあると言われてはいますが、見ていてわかるようにすごく苦しそうで頻繁な嘔吐はストレスになります。ストレスが病気を引き起こします。
●体温計
ねこのおしりに15mm位体温計を消毒・挿入し直腸温を時々測定してくと平熱がわかり
病気や感染症の具合が悪そうなときに役立ちます。
●犬猫用軟膏
ちょっとした怪我をした時あると便利です。(人のオロナインなどより猫用を)
●歯ブラシ(指歯ブラシ)グリニーズなど
猫に顔を近づけると口が臭いことがあります
猫も歯肉炎が悪化すると者が食べられなくなるため衰弱して死んでしまいます。
●体重計(100g単位)1kg以下の時は計量秤
愛ネコの体重はときどき測り把握しましょう。食や糞に異変が感じられるときは毎日でも。
猫体重が1㎏減るのは人が10㎏減ると一緒です。
急な体重減少は何らかの異常または大きな病気の可能性が潜んでいます。
A 人間が猫を抱っこして測り B 再び人間のみ測定 A^ーB=猫の体重
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
猫との出会いは最初が肝心=͟͟͞͞
お迎えすぐ、ある子猫の爪を切った私は、2年たっても回り道されています
( ´・ω・`)ショボーン.
でもキャッテリーの見学時は別です。
生まれてずっと嗅いできた匂いと違う匂いがするとき
子猫の嗅覚は非常に敏感になっています。
シャーってされても嫌われちゃったって思わないでないでくださいね^^;
ただただ初めてあった人初めての匂いが怖いだけなのです。。
最後に
猫に好かれる人の特徴です
①.単発なスキンシップ
個体差はあるが、ほとんどの猫はスキンシップが大好き。
なでられたり、抱っこされたりしながら、飼い主への愛着を深めていく。
猫がリラックスしている時や〝かまってオーラ〟を出している時に、
そっと優しくなでたり、ブラッシングをして嫌がる素振りを始めたら、すぐSTOP
猫とのスキンシップは、ベタベタしすぎない、
かまい過ぎないのが鉄則。単発なスキンシップが猫に愛されるポイントです。
猫が触れられて喜ぶところ
鼻筋・おでこ・頭頂部・耳の付け根・後頭部・首まわり・あごの下・背中・尻尾の付け根
②.落ち着いた物腰
犬の首輪には何も付いていないのに、猫の首輪には鈴を付けられているものが多い。
その理由は、猫はほとんど音を立てない静かな動物だから。
鈴でも付けて音が鳴るようにしなければ、どこにいるか分からなくなってしまうのだ。
そんな猫は、自分と同じように物静かで、落ち着きのある人を好む。
聴覚も視覚も敏感なので、猫に近づく時はそれらを刺激しないように、
大きな音を立てず、ゆったりとした動作で語りかけるような声で。
おばあちゃんおじいちゃんのそばに猫よっていくわけなんとなくわかる・・
③.ゆっくりした高い声
猫は喜びや興奮などプラスの感情を表す時に〝高い声〟を出すと言われている。
つまり、猫に好印象を持たれたいなら高い声で話しかけるのが
赤ちゃんに話しかけるように、優しく、静かに、ゆっくりと。
④.清潔な空気とニオイ
猫は部屋やトイレをこまめに掃除してくれる人を信頼する
猫が人間の数万~数十万倍の嗅覚を持ち、清潔好きである。
毎朝起きたら、まず窓を開けて新鮮な空気を取り込み、
コロコロで床の埃を取り、トイレの排泄物を片付けることを日課にしよう。
猫を飼い始めるとコロコロが手放せなくなります。
猫のおかげで部屋がいつも綺麗を維持できるのです。
一緒に頑張って猫ちゃんと共生していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。