今日は僕の考えについて共感を得られるかは分かりませんが、自分が思っていることをお伝えできればと思い書かさせて下さい。

僕は僕自身の治療が上手く進んだから、思っているのではなく、本当に治療が上手くいくかも分からない時から、担当医の進め方を信じて治療を始めた、その時から、自分の不安は和らぎ、色々な治療法の可能性があるかについての検索も軽減し、治療ややりたいことに専念できたのかと思っています。

今、行っている治療に対し、不安や疑問がある時、僕は担当医に質問します。

僕は医師では無いので専門用語が万能に使いこなせる訳はないのですが、自分が理解しうる言葉で、質問をします。

そのことが解消すると自ずと不安が和らぎ、そして自分が行う治療を選択するのです。担当医からはアドバイスを頂くのですが、治療を選択するのは自身です。
選択するのに正しい判断を得るために質問をするのです。

中には辛い質問もあります。
それでも正しい判断をするために質問をしなくてはなりません。
判断に迷ったり、別な治療法が無いか疑問に思えば、セカンドオピニオンを活用できるすべきです。

自分が出した選択結果であると、あとは結果を自然と僕は受け入れ、信じて治療を進めることができました。

治療には副作用を伴うこともあります。
僕も手足症候群という副作用に苦しめられた経験があります。

僕は信じ治療をすることで、治療開始から1年7ヶ月で治療を終えることができました。

抗がん剤治療に苦しまれている方へ
あなたの今行っている治療は自身で選択を行い、その治療に対して確認したいことは残っていませんか。
医師からの提案を、そのまま受け止めないまま、治療を始めたのであれば、今からでも遅くありません。
必ず疑問に思うことがあれば質問するべきだと思います。

不安が解消するだけでも、自然と信じることができます。

医師で「任せて下さい。僕が必ず治します。」等と言されても、それは信じず、必ず自分が理解した上で進めるべきだと思います。

自ら選択した治療を信じて、前に進む。

僕がとった行動です。
両親からは、「先生の治療を信じなさい。あまり自分で調べても、無駄だから、もっと人生を楽しむべきだ。」と辛い言葉を貰った時もありますが、今でも僕が取った行動は正しかったと信じています。

僕と同じ分子標的薬を頑張っている、真友にもすでに実践していると思うけれど、伝えられると嬉しいと思い書かせて貰いました。

今、治療を頑張られている方、全ての結果が良好であることを、こころよりお祈りさせて下さい。