今日の写真は、ユネスコ世界遺産にも登録されているシーギリヤロック。




5世紀にカッサパ1世王によって、王宮として建設された高さ約200メートルの巨大な岩山です。




当時王宮があった頂上と、中腹あたりにある壁画が見どころで、1500年以上経った現在でも、色あせることなく残っている壁画は、シーギリヤレディと言われています。




シーギリヤレディに関しては諸説ありますが、私が視るに女神信仰の象徴であり、王家の守護的な御神体のイメージなのかもしれません。




こんな高所に宮殿を建てたことも、単に防衛という観点だけではなく、より天に近くある為でもあり、儀式的な側面も併せ持っていたのでしょうか。




頂上にある水場に映る月の姿は、御神体的な象徴として、女神的姿をそこに見たのかもしれません。





それは、女神が実際に降臨する聖なる場所として、天界との接点として重要な祈りの場であり、シーギリヤレディはその神聖さを人々が見て理解できる形で表現したものだとも取れます。







それから私が感銘を受けたのは、この場所の全体感です。




シーギリヤ全体がパワースポットだと言える程エネルギーが強く、心地が良い風の通り道があります。





シーギリヤロックの話を聞いていると、暑い、道のりが大変という声もありますが、術後の私でもそこまで辛い道のりではなかったように思う。





日本の神社仏閣は、山の中階段を沢山登るところも少なくはありません。




神社仏閣へよく行かれる方にとっては、そこまで大変ではないかもしれないことと、身体を回復させるような場所が所々にあることから、登りやすいということも言えます。





それは単に休憩場ということではなく

風の通り道です




そういった場所を抜けていく氣が心地よく、風を感じながら休憩をしていると、呼吸が整い、暑さもまた和ぐ。





柔らかい風が運んでくる氣に心身が癒される。




疲れた時は無理をせず、自分が風を感じる場所で休憩をしながら登ると、さほど苦も無く登頂できるのかもしれません。






また、岩壁に囲まれた空間の構造によって、風の音や自然音が増幅されたり、共鳴したりするような音響効果から、倍音が響いているような場所がありました。




この場所は時によって違うのかもしれませんが、まさにシンギングボウルのような音が様々な音階で響き、幾重にも重なるような音の揺らぎに魂が癒されます。  





そういった自然の音叉や、道中の風の抜けのよさにより、ここは常に浄化され、長い間神聖な空間を保っている。





シーギリヤロックは、登頂することだけではなく、その場へ行くだけでも、感じられるものが沢山あるかと思います。







高所が苦手な方は、登頂することが苦難に感じますが、最後までしっかりと手すりがついており、特に高所となる区間はそれほど長くはない為、手すりなどがない山に登るよりも怖くはないのかもしれません。




私は修験道の行で登拝はよくしていましたが、実は高所は苦手です。。



ですが、シーギリヤロックは今まで登った中での怖かったリストには入っていません。





下を見ず、ただ前を見て




 下山の時は

今歩いている足元だけを見て...





これは現実的な運気のお話、人の道も同じことかなと感じながら歩きます。







現在スリランカでは、サイクロンディトワによる洪水や土砂崩れの被害がありました。





しばらくスリランカの記事は控えようかと考えましたが、灯火が消えないように...



敢えてシリーズを書き切ろうと思います。







一日も早い復興への祈りと共に、被災された方々、そして亡くなられた方々の御霊に...



魂よりお祈り申し上げます。




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