君たちはどう生きるか

火曜日

今日は日曜日に観て来た映画のお話し

宮崎作品の君たちはどう生きるか

私はよく映画館に行っているので

宮崎作品が公開される事はだいぶ前から知っていました。

でも　事前に宣伝が無かったこの映画。

賛否は分かれると思います。

私は評論家ではないので　私の素直な感想や考えをネタバレしないように書きますね。

まず　賛否や感想が分かれて　みんなに考えたり

議論してもらう事が監督の狙いのひとつでもあると思います。

私は　宮崎作品の集大成、

監督が俺はこんなふうに生きてきた、君なら

どう生きて行きますか？！

どんな未来を作りますか？！

と、みんなにそして　監督と一緒に仕事をしてきたスタッフに問いかけている気がします。

物語の中に　今までに見た　宮崎作品のワンシーンを思い出させる映像が多々出てきます。

映像の美しさ、懐かしい日本の原風景。

足音のひとつひとつまで繊細に表現されていて

やっぱり　宮崎作品はスゴい。

私はこの作品を見ていて　ふと　ピカソの絵画のゲルニカに似ていると思いました。

混沌とした人間たちの世界

奪い合い戦う悪意の世界…でも　それは悲しみ。

命はつながり　絆を繋げて　愛を持って善意で生きる…それは喜び。

あなたはどちらを選びますか？

と、尋ねられたような気がします。

この作品の本当の意味は宮崎監督にしか

わからないと思います。

でも　ファンタジーがいっぱいで不思議な夢のある楽しいお話しです。

ただ　ひとつ　残念なのは　私は声の出演は

やっぱり　プロの声優さんにやって欲しいナ。

って思います。

さて

今夜も仕事　がんばります。