シン仮面ライダー | 名古屋キャッツらとルナのブログ

シン仮面ライダー

火曜日


今日は日曜日に観て来た 映画のお話しです。


昨年のシンウルトラマンが意外と面白かったので

仮面ライダーもずっと 楽しみにしていました。




物語の中心にある 幸せのカタチについては

哲学的でものすごーく難しい話しになるので

ここでは スルーします。


話しが重く 暗くて 悲しみや哀愁のある

ヒーローだった仮面ライダーの世界観がちゃんと復活していました。


昭和の雰囲気を意識させる映像


昔々の仮面ライダーファンだった人たちには

たまらない音楽での演出


新しく進化しているんだけど リアル感が増して

カッコいい戦闘シーン




バイクがもーめちゃ カッコよくて

6本のマフラーがジェット機のよう!




1号ライダーの俳優さんは私は知らなかったのですが 若いイケメン俳優とかジャニーズ系のタレントさんじゃないのが嬉しかったです。


影のある 心優しい人間の弱さや苦悩や葛藤を 

上手に表現した いい演技だったと感じます。


地味目のキャストだけど そこが いい!!


サソリの怪人を長澤まさみさんが 怪演しています。これは 必見ですヨ。




2号ライダーがこれまた クセのある男で

いい味を出していました。


物語はバットエンドで終わります。


昭和の日本のヒーローものやアニメにはよくある

バットエンド。


私の持論なのだけど ディズニー映画のような

ハッピーエンドのお話しばかりを見ていると

人間はバカになると思っています。


バットエンドは 後に色々と考えさせてくれて

後味が悪いので 心に残るのです。


ああすれば良かったのにとか あの時 こうだったら 違ったのかも知れないと問題提起をしてくれるバットエンドは人の思考や心を耕してくれます。


エンドロールは仮面ライダーのテーマソングでした。


子門真人さんの歌声に涙が出そうになりました。


子供の頃に感じたワクワク感を思い出しつつ

現在の自分にもエールをくれた作品でした。


次回作がありそうな終わり方だったので

ちょっと楽しみに待ちたいです。


今夜も仕事 がんばります。