4月を無事に迎え自分も先輩になりました😂
先輩と言ってもまだまだ2年目
新人に変わりはありません☺️笑
1年生とともに自分も学び
時には微笑ましく見ている自分を感じ
少しは成長したかな?なんて感じております。
さて、ただいま夜勤にて休憩中のわたくしですが
最近、命の尊さを改めて感じております(*..)
私の病棟は、急性期ではありますが
がん患者さんも多く来ます
内科病棟なので、オペはせず、内服か点滴での
抗がん剤治療が主になります
がんの診断を受けてまもない患者さんは
とにかく治療を、これをしたら治るんだからと
やる気に満ち溢れています
抗がん剤との相性が良く、完治したり、拡大を食い止め、普段の生活に戻られる方も多くいます
そんな方を見ていると、人間気力で何とでもなるものだなぁ(゚O゚)なんて患者さんを尊敬の眼差しでみます
ほんとに皆さんキラキラいい笑顔でとっても素敵なんですよね(*´︶`*)
ただ現実はそうでない方も多いです
正直治療が上手くいかない方のほうが
私は多くみている気がします
がんが進行してくると
痛みを伴ったり
息が苦しくなったり
ご飯が食べられなくなったりと
徐々に普段通りでいられなくなってきます
普段穏やかな患者さんでも
看護師相手に理不尽に怒ってしまったり
家族に強く当たってしまったりと
辛いことを別の形で表現される方もいます
怒っていることが辛いことの表現なのだと
分かればこちらもムキになったりしないのですが
この表現が難しい人もいます
元来の患者さんの性格なのかな?と思う方もいますし、逆に辛くても全く表現されない方もいます
もう分かりづらい、なんなの?
そんなに怒らなくても…
もっと早く言ってよ!
なんてついこちらが感情的になることも…
(プロとしてどうなのよ自分…😭)
そんな患者さんにも急に弱る時期が来ます
そんな患者さんだからこそでしょうか
憎まれ口を叩いていた人が急に動けなくなり
夜勤で関わり、次の勤務で来ると旅立たれたあとだったり…なんてことが最近ほんとに多いんです
人が亡くなる
これが現実として起きたときに
あぁ私は何をしてたんだろう
心がズキっと痛みます
あのときの苦しみを理解してあげられたかな?
もっとゆっくりお話聞いてあげられたな。
ほんとに痛くなかったのかな?
出てくるのは後悔ばかりです
きっとそのときをどんなに全力で看護しても
後悔ばかりが浮かんでくるのでしょうね
それでも患者さんが亡くなるそのとき
あぁ私の人生全うしたな
悔いはないな
苦しくなかったよ
そんな風に思ってもらえてたら
わたし看護が出来たなって思えるとおもうんです
正直、最近は後悔しか出てこず
よかった。と思えることは少ないですが
その数を増やしていかなければなと思っています
私が1回の勤務をただ働く間に
患者さんは一日、一瞬を懸命に生きている
このことを忘れずに
自分も生きていきたいと強く思います
長々と駄文を失礼しました
自分の中に残しておきたいのでここに書かせていただきます