今日、初めてじっくりと
KAITOの「時忘人」の歌詞を見て聴いてた。
そしたら悲しくて涙が出た。(;_;)
何だか新選組が思い浮かんだよ。
つか左之さんか土方さんあたり。
一緒に戦い、背中を預けていた
仲間はもういなくて…、
どこにいるんだろう?
本当は少し気付いてた…、
自分はもう死んだんだって事。
それでもずっと待ち続けてる…。
そんな感じが。(;_;)
まぁ勝手に想像ですが

でも本当に切ない歌詞。
「時忘人」/KAITO
華やいだ街に独り 時忘人は
くれない色に彩られた壁 背にして
行き交いし人など目もくれず 誰を待つ
古びた剣 右手に小さく祈り捧ぐ
長きに渡る戦も
終わりを告げたというのに
彼等は何処にいる
未だ緑ひとつ生えぬ 彼の地で
戦い続けているのだろうか
僕は彼等を待つ
動いていた時が止まった
僕達は確かに其処にいた
風が凪いだ もう届かない
祈りは 泡沫に消え逝くよう
聴こえていた声はもう無い 視えない
障壁に絶えず遮られ
繋がっていた糸は絡まり 僕はただ
動けずに此処にいる
陽が沈み 紅い月が哀しげに浮かぶ
時に置き去られたまま 夜を繰り返して
共に支え合う 力合わせ 戦い続けてきた
彼等は何処にいる
今も風の無い 渇いた彼の地で
戦い続けているのだろうか
僕は彼等を待つ
戦ってきた記憶があった
背中預けてた仲間がいた
この街には僕だけがいる
あの見慣れた顔は 今何処に
失シテタ探シテタ トテモ大切ナコトヲ…
僕が此処にいる意味を
動ケナイ ソノ 理由ヲ
僕ダケガ違ッテイル――
ずっと逆らい続けてきたコト
止まっていた ずっと前から
何ひとつ 聴こえなくなってた
左胸に手を押し当てる
僕の心臓はもう 動カナイ…
動いていた時が止まった
同じように僕も止まってた
風が凪いだ もう届かない
涙無く声も無く 泣いてた
握り締めた一振りの剣 此処がきっと
僕の居場所だと
誰ひとり気付くことなく 時を忘れ
ただ彼等を待つ
やっぱり土方さんが合ってるかなぁ?
「此処がきっと僕の居場所だと」
っていうのが五稜郭を思い出させる…。
土方さんの場合、居場所っていうか
死に場所か…。
クスン。(ノ_・。)