ミズキ「ほんっとに、論文から追えるの」
クルミ「あんな人工心臓なんて治験は難しいだろ」
ミズキ「まぁ、「入れてみて失敗!」とか大事だ」


クルミ「非合法に実験できる機会をアラン機関は与えたんだ」
ミズキ「なるほど。 戸籍のないリコリスはうってつけってわけか」


クルミ「アランが研究者を見つけたきっかけがどこかにあるはず」
千束「くるみ」


クルミ「わっ!
ミズキ「これは、工口い男、あの、ちゅー」

・・・ミズキは何を言っとんねん!


千束「?」
ミズキ「ちゅ、ちゅ、ちゅー」

・・・ミズキはネズミかー!


千束「やっぱもう終わりにしようかね」
クルミ「え?」
千束「リコリコは閉店しま~す」

・・・翌朝には開店しますよね!


千束「へっ」

アニメ リコリス・リコイル 

   第10話「Repay evil with evil」を観ました。

 

 

リコリス・リコイル 
「犯罪を未然に防ぐ秘密組織「Direct Attack」の支部である、和カフェ「喫茶リコリコ」で「リコリス」と呼ばれるエージェントとして働く4人の少女たちが、ちょっとした手伝いからゾンビ退治まで、本来の業務から外れた様々な問題を解決する姿を描く。」
 

オープニングテーマ「ALIVE」ClariS

 

エンディングテーマ「花の塔」さユり


リコリス・リコイル 声優
錦木千束(にしきぎ ちさと):安済知佳 - 短い金髪の少女。


井ノ上たきな:若山詩音 - 長い黒髪の少女。


中原ミズキ:小清水亜美 - 茶髪のアラサー女子。27歳。

クルミ:久野美咲 - 金髪の家出少女。見た目は幼く見えるが、その正体は「ウォールナット」という最強のハッカー。
ミカ:さかき孝輔 - 喫茶リコリコの店長。



真島(まじま):松岡禎丞 - 地下鉄駅を襲ったテロリスト。

吉松 シンジ(よしまつ しんじ):上田燿司 - アラン機関の一員。ミカの旧友であり、喫茶リコリコの常連客。秘密裏にウォールナットにDAへのハッキングを依頼し、ロボ太にウォールナットの殺害を依頼した。




ハードボイルドな少女たちを描いたバディ作品 
           アニメ リコリス・リコイル。

 

第10話「Repay evil with evil」
「千束はミズキやクルミが自分のことに囚われないよう、喫茶リコリコの閉店を切り出す。
その頃、DAに戻ったたきなは千束の命を救うため、真島を足掛かりに吉松を追おうとしていた。
ついに真島の依頼者を捕らえ、アジトに潜入するが……?!」

 

千束「あんまり私のことで時間取るのもみんなに悪いし。  このお店は最後まで楽しい場所じゃないとね!」
クルミ「千束はいいのかよそれで」
千束「元々そうするつもりだったのよ~。 考えてたより長かったくらい。 ねーミズキ」
ミズキ「・・・」


千束「さぁ! みんなもたきなを見習って自分の道に戻りたまえー! ヘイユーミズキはどこに行きますか」


ミズキ「えっ! 婚活サイトで知り合ったバンクーバーのイケメンに会いに行こうかしら」


千束「ワーオどれどれ。 うーわムキムキだな」


千束「ヘイ、クルミは」
クルミ「ボクはこの国じゃお前がいないと命が危ない」
ミズキ「あんたDAから狙われてるしね」
クルミ「この国から離れるよ」


千束「じゃあドイツにしなよ」
ミズキ「またボードゲームか!」
千束「そう本場だよ。 大きなコンペもあるし」

・・・こいつら、ボードゲーム好き過ぎ!


クルミ「ならお前も来いよ。 旅券くらい作ってやるよ」
千束「お~、それもアリかな。 でも先生が寂しがるからやっぱダメー」

・・・旅券も偽造するのか!


千束「いつか、たきなを誘ってあげて」
クルミ「ああ」

・・・千束ちゃんの遺言なのか!


助手「4月の武器取引に始まり地下鉄襲撃、リコリス殺害、警察署襲撃」

・・・DA本部だね!


助手「これらすべての事件の首謀者が真島と呼ばれるこの男です」
楠木「世界中を股に掛ける戦争屋だ。 我が国でも10年前に確認されている」

・・・真島、ラスボス感が出てきた!


楠木「皆もよく知っている電波塔事件だ。 全員処刑したと思っていたが」


サクラ「あんなガキの頃からファーストの制服」

・・・赤はファーストなんだ!


楠木「真島は国内外複数のマフィアから依頼を受け、延空木を狙っている」


助手「その依頼者の一人を捕獲し真島の潜伏場所が割れました」
楠木「全力で攻撃する。 見つけ出し殺せ」


真島「ほーん。 心臓ね。 お前らの関係はだいたい把握した」

・・・また場面代わって、真島と吉松!


真島「悲しい勘違いだな。 お前も罪な奴だ。 憧れの吉さんがこんな奴だと知ったらさぞかしがっかりするだろうなぁ。 奴に同情するぜ」

・・・奴は千束ちゃんのことだね!


真島「そのおかげで俺は電波塔で命拾いしたわけだが」
ロボ太「だから忠告したんだアラン機関! 僕は裏切ったわけじゃないぞ!」


真島「でもよぉ。 思い通りにならないからって手を出すのはアランのルール違反だろ。 お前大丈夫なのか」


吉松「彼女が道を違えたのは私のミスだ。 責任を果たす」
真島「なら俺も殺すか」
吉松「君は優秀なチルドレンだよ。 銃は千丁で足りたかな」
真島「恩着せがましいな」


・・・最初の銃取引の事件に吉松が絡んでいたんだ!


真島「俺も奴と同じだぜ。 思うままに生きてる」


真島「だから思うままにあんたをブッ殺すかもしれねぇ。 いいのかそれで」


吉松「アランの理想を果たせるならば命だろうと捧げてみせよう」

・・・こいつら狂っている!


真島「ハッ! 気色の悪いったらねぇぜ、ったく。 お前らDAと同じだわ。 コソコソ隠れて手前勝手な正義様で世界を操ろうとしやがって」

・・・真島の言う事一理ある!


真島「DAの後はお前らだ、アラン機関。 本丸はどこだ」

・・・アラン機関、どういう組織なんだ!


千束「今度はケースに入らずに空港に行けるね」

・・・クルミちゃんと ミズキは、本当に海外へ行っちゃうのか!


千束「どうした、かわいい顔が台無し」

・・・クルミちゃんだって寂しいんだ!


クルミ「世話になった」
千束「なーにーらしくないなぁ」


ミカ「ミズキも達者でな」
ミズキ「うん。 おうよ。 んじゃ、千束のこと任せたから」


ミカ「ああ」
ミズキ「あんま無理言うなよ千束。 おっさんも もう歳なんだから」
千束「へいへい」


クルミ「仕方ないだろ。 千束の望みだ」
ミズキ「何も言ってないでしょー」
クルミ「まだ、たきながいる」




TV《ついに完成する延空木。その完成セレモニーが明日に迫る中会場周辺の準備が着々と進んでおります》




千束「あ~。 見てたのに~」
ミカ「もう。 片づけてんだぞ」


千束「おっ! リッキーだ。 かわいかったな~」
ミカ「フフッ」

・・・リッキーというのは犬だね!


千束「ねぇ先生。 これからどうすんの」


ミカ「明日朝、不動産屋かな」
千束「そうじゃなくって。 バイト雇ったりしてこの店続けたりとかさ」
ミカ「そうしてほしいのか」


ミカ「いつまでそうしてる」
千束「あーはいはい」
ミカ「もう閉めるぞ」
千束「この店とも、ちゃんとお別れしないとなー」


ミカ「あまり無理するな」
千束「先生はお見通しかー。 やっぱり寂しいですよ」


ミカ「コーヒー淹れるか」
千束「ん~。 是非!」


サクラ「逃げられたっすね。 これ」
フキ「アルファ1。 オールグリーン」


真島「お~、たくさん来やがって。 修学旅行か」


フキ「真島」


真島「ん、おお! 引率の先生もいたか。 何者だあんた」
楠木「お前を殺す指揮を執っている者だ。 真島」


真島「自己紹介は不要みたいだな。 つまりリコリスの親玉か」
楠木「目的は金か?」
真島「ハハッ。 それもある。 仲間の生活もあるしな」


真島「だが、それ以上に興味のある仕事だから引き受けた」
楠木「興味? マフィアに手を貸すことにか」


真島「正義の味方気取りの悪党がどんな奴らかってことだよ」


楠木「悪党はお前らだろ」


真島「善悪の物差しは現代においては法だ。 お前らは法の下に存在しているのか」
楠木「その法が生まれる前から我々は存在し政治体制を超えてこの国の治安とモラルを育ててきたのだ」


DA「配信元の特定を急げ」
真島「ハハハハ! 体制を超えて、お前ら何様だよ」


楠木「それを話すつもりはない。 結果としてこの国の利益は守られてる」
真島「マキャヴェリズムってやつ。 古臭ぇ 。そんなもんがまかり通ってるって知ったら世間はどう思うかね」

・・・真島、リコリスの存在を一般の人々に知らせようとしている!


真島「与えられるものではなく勝ち取るものだってことも」
楠木「賢しいことを言うじゃないか。 悪党も自分が悪である認識には耐えられないか」


真島「心配してやってるんだぜ。 善悪の天秤ってのはな。 どっちに傾くにしてもお前らみたいな存在に操られるべきじゃない。 バランスを取り戻さなきゃな」


・・・真島は バランスに拘るなぁ!


楠木「それが延空木を狙う理由か」
真島「ハハッ。 そこまでお見通しかい。 両方壊れてないとアンバランスだからな!」
楠木「武器商人から得た銃で武装しようが結果は10年前と同じだ」
真島「どうかな。 今回もあいつが助けてくれるかな」

・・・あいつというのは千束ちゃんのことだね!


真島「じゃあな。 リコリスの親分さんよ」


たきな「待ちなさい! フキ「たきな!」
真島「おお黒い方。 久しぶりだな。 お前はこっちに戻ったのか」


たきな「吉松はどこ?」
真島「なんだお前も吉さんか。 人気者だな奴は」
たきな「私はあなたに興味はない。 吉松の居所を!」

・・・人気者って、テレますなぁ!


真島「俺もお前の方には興味ねぇよ。 まぁゆっくりしてってくれ」
ロボ太「駄目だ限界だ! 通信を切れ」


真島「そこにあるコーヒーもまだ温かいはずだ」
たきな「待て!」

・・・温かいコーヒー? なんのことだ!


DA1「回線切れました」
DA2「最終アクセスポイントは大田区蒲田!」

 




客A「ちょっと! これ何! なんでよ~!」
千束「いや~ちょっと」
客A「これから私はどこで漫画描けっていうのよ! こんなに静かなお店は他にはないし!」

・・・静かというのは、他に客がいないということか!




DA「警備のリコリス配置完了しました」


司会者「それではこれより延空木完成セレモニーを開催いたします。 大沼都知事どうぞ!」


千束「げほげほっ!」
ミカ「その箱だ」
千束「いつから触ってないのよ、ライフル?」


ミカ「お前のだ。 開けてみろ」
千束「鍵閉める? またお客さん来るかも」
ミカ「いや。 いいんだ。 武器じゃない」

・・・何の木箱だろう!


千束「着物?」


ミカ「お前の晴れ着だ。 成人式にはちょーっと早いがな」

・・・ミカさん、千束ちゃんに着物を用意していたんだ!



・・・馬子にも衣裳!


千束「どうどう?」

・・・牛や馬を追っているわけではない!


千束「先生の感想を聞いてるの」
ミカ「ああもちろん素敵だよ。すっかり大人の女性だな」

・・・可愛すぎて、なんだか辛いよね! 人工心臓さえ壊されなければ!


千束「い~や~、ありがと先生」
ミカ「お前に感謝されるようなことなど何もできてないさ」

・・・なんだか切ないなぁ!


千束「またまた~。 私に名前をつけてくれたのも先生だし~銃を教えてくれたのも~この店も~たきなと出会えたのも~。 何より私のために吉さんを探してくれたのも先生じゃん」


千束「あ!さっきの写真吉さんに送ってよ」
ミカ「そうじゃないんだ!」


千束「何、先生、大きな声出して」


ミカ「千束、シンジのことで話すことがある」


DA「真島の車を捉えました」
楠木「破壊が目的ならここを狙うはずだ。 追い詰めたということだ。 奴を囲め!」


真島「後は頼んだぜ~。 マイハッカ~」
ロボ太「この日のためのバックドアだ! へへへ!」


ミカ「あの時、私がシンジにオペを頼んだのは司令官としての利益のためだ。 少なくともあの時はそうだった」



吉松「これだけは約束してくれ。 彼女を最強の殺し屋として育ててくれ」


千束「嘘、だって自分は人を助ける救世主だって、吉さん」


ミカ「言えなかった。 お前の中でどんどん大きくなるシンジに対する憧れは、いつ終わるかわからない命を支える力となっていった。 それはとても眩しくて、儚い」
千束「先生」


ミカ「言った方がよかったのか! お前の生き方は間違ってる! 殺しを重ねればシンジはまた、お前を助けてくれると。 言えばよかったのか! 教えてくれ千束」

・・・今の方が健全だよなぁ!


千束「ありがとう先生。 私に決めさせてくれて、ありがとう。 それ聞いてたら多分私は負けてた。 そんで仕方なくリコリスの仕事してたと思う。 んで嫌な事とか辛い事は全部先生や吉さんのせいにするんだ。 それは嫌だわ~。 うん。ないない」


千束「私の仕事も、このお店を始めたのも全部私が決めたこと。 それをさせてくれた先生と吉さんへの感謝は今の話を聞いても全然変わんない。 二人とも私のお父さんだよ。 それが一番嬉しいって感じする」


ミカ「すまない、すまない」
千束「ほーら先生泣かないでー。 先生こそどうなのよ。 この千束はどう、好き?」
ミカ「ああ、自慢の娘だ」

 

・・・千束ちゃん、美しい!


司会者「それではこれより延空木完成セレモニーのラスト、放送電波の発信を行います。 スタート!」


真島「よう。愚民共」

・・・挨拶が酷い! ラッシャー木村の「こんばんはー」の方がマシだ!


DA「延空木からです!」
楠木「遮断しろ」


真島「他の国がテロやら戦争やらでドンパチやってるのにこの国だけは平和そのもの。気持ち悪いくらいにな。 民度の高い国民だから。 日本人ってすごーい!ってか。 取り柄のない奴に限ってカテゴリに誇りを持ちやがる。 テロは何度も起こっているのさ。 隠蔽されてしまうだけだ。 虚偽と誇張にまみれた平和の押し売り、汚点には蓋をしてしまう。 この国にはそんな薄汚い平和に執着する連中がいるんだよ。 俺はそれが気にくわない」


真島「だから、これと同じ物を都内にバラまいた」

・・・うわぁ危険すぎる! 酷いテロだ!


楠木「千丁の銃はこのためか。 銃を持った民間人には関わるな! 絶対に発砲するな! リコリスの存在をあぶり出す、それが奴の真の目的だ!」


男A「おもちゃ?」
警官「そこのお前! 銃を捨てろ!」
男A「いや違う、俺は」

 

・・・銃なんか拾うなー! 「天気の子」の帆高のようだ!


真島「さぁ、心のままに撃て! そして、そいつらから身を守れ!」


真島「何をするかはお前ら次第だ! 嘘偽りのない真実の世界を」
DA「延空木からの電波遮断しました」

・・・大騒ぎになるぞ!


DA上役「錦木千束をなぜ使わない。 こういう時のために飼っていたんじゃないのか」
楠木「作戦立案は我々にお任せください」


DA上役「楠木君。 我々を甘く見ているのではないか。 もう一度言う。 錦木千束を使え。 君にはそれしかない」


TV「え~繰り返します。 延空木がテロリストに乗っ取られ電波ジャックされた模様です。 犯人の男は30代男性」
千束「何これ」


ミカ「楠木か」
楠木「千束に代わってください」
ミカ「千束はちょっと今、手が離せそうにないんだが」
千束「先生貸して! 千束です」


楠木「今すぐ本部へ来い。 我々と合流し延空木の真島を討て」
ロボ太「お前が延空木に近づけばこいつの命はない。 1時間で起爆する! お前のようなリコリスに来られると都合が悪い。 こいつの命がかかってるんだぞ」

・・・キツイ選択だ!


ミカ「楠木。 また後でかけ直す」
ロボ太「それでいい。 下手なことをするなよ。 ずっとお前らを見ているからな」

 


ミカ「罠だろうな」
千束「だからって見殺しにできないでしょ!」


千束「先生を疑ってるわけじゃない。 けど吉さんに会って直接聞きたい!」
ミカ「武器庫の弾丸が処分できそうだな。 ありったけ持ってこい!」
千束「先生」


ミカ「延空木は、たきなやフキが守ってくれる。 あの二人もお前同様私の優秀な教え子だからな」
千束「うん」



 



「いいね」を頂くと幸せます。

観に来てもろうて、ありがとあんした。

 



 

鉄道に乗って出かけたい場所は? - 出掛けたいというより、21日に東京へと出掛けるために切符も買っているので楽しみにしています。

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