本日はサクサク二度目の更新。

来週から抗がん剤で具合悪くなるかもしれないし、週末は自宅へ外泊するので

今のうちに書いておかないと!


あーついにきたか!とこの手の話題。

ぶっちゃけふれなくてもいいんだろうけど、ふれる理由はただ一つ。

同じ病気で悩んでる人のために書きます。

私も同じ病気の人たちのブログにたくさん助けられたからね。



今週月曜日に主治医の先生と話してきました。


別に泣いたりわめいたりしないけど、

めっちゃお腹痛かったわ!←緊張するとお腹壊す人うさ


その前から病理検査結果出てから病室に現れた先生があんまり浮かない顔してたから

そんなにいい話っちくではなかったことはわかってたんだけどー。



簡単に書きます。


【病理検査結果】

・子宮頸がん 術前 Ⅰb2期→オぺ後 Ⅱb2期

(ただし、子宮頸がんの場合は術前診断の方に引っ張られるので

通常のⅡb2期よりは良い)


・扁平上皮がん


・リンパ節転移なし


・がん細胞はオペにて全て取りきれている


脈管侵襲あり



簡単でごめん。もっと情報はあるんだけどこんなもんでご勘弁を。

がん細胞がかなり大きくなっていた割りに結構優秀な結果だったんだけど、

一番の問題は最後の脈管侵襲。

これ、簡単にいうと血管にがん細胞が入ってしまったということらしく。

今現在わたしの血管のどこかにまだがん細胞が残っている可能性が極めて高いそう。

ぎゃー。何じゃそりゃ。もうカンベンしてくれうさ


そして子宮頸がんでこの血管に入り込むという状態がとても珍しいらしく

20年医師をしている主治医に

(この状態が)「気持ち悪いんです」と言わしめた!!



オフッッッ(←その言葉に殴られダメージ1000)



その言葉に「やべーよやべーよ」と出川ばりにテンパったが

ただ血管にはいるだけではそう簡単に再発はしないらしく

いくつかの条件がそろって初めて転移が成立するそう(ホッ)。



「なのでうさこさんには抗がん剤を説得してでもやってもらいたいんです!!」と熱い男である

主治医は言った。あぁ海坊主じゃなくて良かった(一個前のブログ参照)



えぇ、先生迷うことなんてありません。ホイホイホイイと抗がん剤やります宣言。

副作用?



そんなの関係ねぇ!


そんなの関係ねぇ!



(今、小島よしおの素晴らしさを噛み締めた!!!!)



本当ね、うさこ主治医は最高なんだ。


説明も一つ一つ誤解を与えないように、でも正確に

必要以上の期待も不安ももたらさないように一生懸命言葉を選んでくれているのがよくわかる。


そして

「再発するとご本人や家族はもちろん私も同じくらい辛いです」と

「うさこさんは本当に完治してもらわなくちゃいけない人ですから」

「抗がん剤をやれば十分勝算はあると思います」


そう言ってくれる。


せんせー泣けるー!!ついてくー!!


あたしが先生の腕の良さ証明しちゃうー!!


五年後


「やっぱり俺の腕って最高だな」と思わせたいじゃないかうしし



これは一世一代のデッカイ勝負だ。

リアル生きるか死ぬかだ。




だから話し合いの最後に私は宣言した。


「先生、大丈夫です。私直します!!」


そして私は手を差し出し先生とガッチリ握手した。

先生はこれまで数え切れないほどの患者さんを救ってきたであろう

ゴツゴツした両手で私の手を握り返してくれた。

そんなことする人いないのかな。

先生は笑ってた。



見えない敵と戦う長い長い戦い。

がん闘病第二戦の幕がこうして切って落とされた。

相手に不足なし。

最高のメンバーが揃ってる。




負ける気なんてしないさ。



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